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避雷器取り付け

 昨日は天気が良ければ三沢航空ショーに行きたいと思っていたが昨年も天気が悪くて飛行が中止になっている事だし朝からどうもハッキリしないので行くのは結局は中止。
大気が安定しなくて時折ピカッゴロゴロ、愛犬は怯えて犬小屋の片隅に隠れている。

 カミナリで9月には会社のパソコンも被害を被ったし(今回は申請したら運よく保険金が下りましたが厄介なのは、機器が被害を受けてからゆっくりと壊れていくパターンが意外に多いとのことで、当初は問題なく動いていても、だんだん調子がおかしくなり、やがて完全に停止するパターンもあるとか。時間が経ってしまい保険申請も出来ず痛い出費となってしまう。)当社のお客さんでも大きな被害を出している。中でも昨年、家電品で被害に逢ったお客さんからは、この際に避雷器を取り付けたい話があって入荷を待って先週の金曜日にに取り付け工事を終えました。

 避雷器(アレスタ)を導入したことに依って万が一電線を伝わって来た異常電圧も地面に放電するようになっているので今後はコンセントを抜いたり面倒なことから開放されそうです。

 避雷器(アレスタ)の工事はアース工事が大切。接地線は、侵入する雷サージを速やかに機器や設備の外に分流させて大地に放流する役目がありそのために、電源用アレスターに使用する接地線は比較的太いアース線で接地端子まで最短距離で配線することが大切です。

 接地抵抗は100Ω以下に成るように、アース板又はアース棒を打ち込みます。
避雷器取り付け_c0104793_9251461.jpg

 まず1本のアース棒を打ち込んでから測定したところ25Ωと出てこのままでスンナリOKです。
もし空隙があるような大きな砕石などが入った地盤は接地抵抗が悪くなってしまいます。
こちらの地盤の表土から40センチくらい迄が砕石でその下はシラス層で少し抵抗が悪くなるかと予想し2本のアース棒を用意して来たんだが宅地になる前には田んぼで黒土(黒土は特に電気が流れやすい)も混じっていたのが幸いしたのかも知れません。
避雷器取り付け_c0104793_9252916.jpg


 室内に取り付けたアレスタは電源を接続した状態で通電中の赤い表示ランプが常に点灯していることを確認し、消灯している場合は交換しなければいけません。
性能以上の雷サージ等で中の部品が寿命となると表示ランプ(LED)は消える仕組み。
避雷器取り付け_c0104793_9253839.jpg

by titeki-oota | 2009-10-19 09:25 | Comments(0)

つれづれなるままに、興味のある内容を、書きとめているブログ。


by タケちゃん