存続となったが・・・
2010年 01月 22日
それが今日の新聞記事では秋田県は前知事の方針を転換して存続を前提に長期的に運営展開して行くことが発表されました。
廃止するのはいとも簡単だが、一旦廃止した鉄道を復活させるのはかなり難しく慎重にならざることも良く分かっている。しかし、収益性・採算性も重要で第三セクター経営の市町村の厳しい財政状況の中ではコスト・費用削減だけでは存続は長続きしないのも確かである。
それに沿線の住民は過疎化と少子高齢化が進み住民の足とするのにも少し説得力に欠けるし残された利用方法の観光客利用拡大(不況で大幅な乗降客は期待できず)しか望めない中では運営もかなり厳しい。
個人的には存続する事は大いに賛成だし出きる範囲で応援もしたいが、しかし赤字補てんしながら存続を前提と言われて喜んでばかりもいられない。
これからも確実に発生するだろう赤字補てんを、いつもでも血税を投入し期限を設けずに行う事には複雑な心境です。