換気風量は計らないと分かりません!
2010年 02月 24日
建築基準法の定めによって1時間当たり換気回数0、5回をキッチリ行ったにしても気密性の高い住宅での暮らしで何が弱点らしき事かと言えばやはり、魚焼き、タバコの煙などと拡散した臭いを如何に早く外部に出せるかが長年の課題かと思います。
風量測定器を給気口に当てたら31㎥/hと表示されてます。
確かに換気量を多くすれば室内の空気は入れ替わるが同時に冬は冷気が入り寒くなって不快で省エネに反してしまうし換気回数を絞ってしまえば少なければ少ないで臭いがこもったりしてシックハウス問題も生じかねず、これらを解決するには個別換気に依る拡散する前に集めて排気する古典的だがレンジフードの大風量を利用する方法しか見つからないのが現状です。
採用している換気設備は1種換気方法で熱交換率65%タイプの換気ユニット2台で24時間稼動させておりユニットのフィルター等はキレイに掃除されており問題はなく残りは各所に配置されている給気口や排気口の清掃を行ってから適正な換気風量が出ているかを換気風量器械で確認したら、いずれも風量数値はOKでした。
こちらのブログ興味深く覗かせて頂きました。
高断熱・高気密住宅が当たり前の時代かと思いますが何故か各住宅会社さんから発信されてます情報には「換気」に関して詳しく教えてくれる内容が無いように感じていました。実際に「換気風量測定」を行っている事に思わず納得致しました。密閉された空間にただ換気の器械だけが付いていても本当に汚れた空気が外に出ているのか疑問でしたが、こんな測定器械があったんですね!
これからも覗きに来ますので宜しくお願いします。