Q-1「出川の家」 建て方3日目
2010年 04月 16日
外周部は全て4寸物の柱・横架材を使用しているので、いつもの3寸5分物に比べてたった5分だけ太くなっただけだが凄く逞しく見えます。
建て方から今日で3日目となるが6人の大工はそれぞれ役割分担しながら接合金物を取り付けたり小屋束を載せて母屋を上げたりして頑張っております。
午後からは成の大きい垂木としてツーバイ材2×12(12インチ間に高性能16kグラスウール100ミリを3層に入れます。)を架けてからタイベック紙を張ってから1寸8分の垂木を載せて通気層を設けて、その後に野地板を打って行きます。屋根面積も広いところに大きな釘を使用して力一杯打っているので明日あたりは手首の調子が悪く無ければ良いが・・・。
当社は過酷な条件に置かれる野地板には合板を使用しておらず(問題は無いとは思うが・・・)拘って手間は掛かるが秋田杉の「バラ板」を使用します。