パントリー
2010年 06月 16日
S邸にも冬季に特に活躍します低温食品庫(パントリー)を設置して内部の棚は施主さんのご希望に沿って左右に振り分けて棚を設けました。
冬季間は全館が暖かい空間なので冷蔵庫に入りきらない大きな物はこちらのパントリーが大活躍します。
奥行きが1メートルあって中は約1畳の広さがあり収納はタップリ。
外部側は太陽光が余り当たらないように奥まった場所になっており冬季間は外気の冷気を取り入れながら野菜やビール瓶など自然の冷気を利用して凍らない程度で保管が出来ますので大変便利で重宝な空間となります。
平成20年の冬からお住まいのK邸にも同じ大きさのパントリーがあって重宝しているそうです。
http://titeki.exblog.jp/13682732/
この狭い空間の6面体を大工が造るに当たって透湿・防風シートと防湿シートの張り分けを理解しながら断熱材の厚みを考慮し外気を導入する当社仕様パントリーを製作できれば、どの様な難しい気密・防湿・防風・断熱充填箇所などに自在に応用が出来ます。
これらの作業で大工の力量を知るには、作業工程を見ていれば優劣が直ぐに分かります。