清水の現場 物置小屋リフォーム
2011年 02月 03日
本来ならば此の小屋は隣に新築された建物に引っ越し作業を終えた時点で解体される運命であったが施主さんから急きょ収納が足りないという事からリフォームして活用する事となった。
いざ、外壁を剥がしたら大変だ!!と大工から電話が入り現場に出掛けて見たら隅柱が皮1枚を残して中が空洞になっていた。そうです!シロアリの仕業です。
辛うじて筋交いで、どうにか保っていたが一寸とした地震で倒壊の恐れがある間一髪危険な状態であった。
当時の此処を建てた大工が柱をコンクリート基礎の上で処置すれば良いのに地面スレスレまで下げたもんだから腐った小口の所から単純にシロアリが匂いを嗅ぎつけ侵入して柱内部を食って徐々によじ登って行った被害であった。