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Q-1 「モデルハウス 泉町の家」 換気風量測定

 昨日はQ-1モデル住宅に採用している一種換気システムの換気風量測定を行って来ました。
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 単純に言うならば換気風量は常に変化しており増してやピッタリ計算された数値は望めない。もしある規定の風量より多過ぎると省エネにも影響し冬期間は寒いし逆に少ないとなれば空気質が悪くなったり結露発生など気密性能との絡みで、とても難しい二面性を合わせ持っております。

 居室の空気に関しては、どんな性能のお家でも呼吸は出来るし?誰もがそんなに気にする事もないし過去にも色んな現場で数多く見学された方々とお会いする機会もあったが「換気」についてだけは熱心な質問などは一切、受けた事が無いことから如何に関心が無いことかと残念でなりません。


  最近では住宅に使用される建材は殆どがルムアルデヒドなどの有害物質が発生しない材料を採用されてはいるが、完全に有害物質が放散しないかと言えば、それは絶対にあり得ない。

 シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの有害物質に対処するためにはもっとも大事な有害物質の濃度が高くならないように常に計画換気を行うことです。


 いくら建材から有害物質を排除しても、住む人が有害物質を発生する日常品や家具などを持ち込めば、それらからも常にガスは発生するし、生活する上で発生する人体や調理などからの二酸化炭素、水蒸気、粉塵など様々なものが室内に入り混じって浮遊しておることからこれらの濃度を高めず排出するためにも計画換気は最も大事な事です。

 書類に記載して役所に届けた必要換気量は0.5回/hで159.09m3/hだったが今日に実測した測定結果は強運転MAXで278m3/と弱運転の176m3/hでしたのでOKです。
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 ついでにユニットバスの換気扇風量もいくら出るか測定してみましたが居室の30m3/h前後の風量よりは遥かに多く58m3/hと測定されました。
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 換気扇の隣に見える2つの丸い器具はスピーカーで標準装備としてヤマハの浴室専用の音響システム『サウンドシャワー』です。
by titeki-oota | 2011-07-05 13:07 | Comments(0)

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by タケちゃん