窓ガラス交換
2011年 08月 24日
20数年前に設置された当時のままのガラスで乾燥空気のみが充填されたペアガラスでPVCサッシから外して、遮熱ペアガラスなど(LoW-Eガラス)を填める工事です。
この取り換えで効果が絶大で、いつもは日が入って来る南・西日のジリジリした暑さから逃れることが出来ましたからエアコンだけに頼らない省エネの一つの方法だと思います。
サンルーム室だけは2重サッシだったので内側のアルミ製の枠にシングルガラスが入っていたのをアタッチメントを使って遮熱ペアガラスに変えました。
今回、採用した遮熱ガラスLow-E膜が夏は窓ガラスを通して入ってくる日射熱を遮り、冷房負荷を軽減。冬は室内の暖房熱を外に逃がさないので、暖房負荷を軽減して、さらにガラスの表面温度が下がりにくいのでガラス面の結露も防ぎます。
■遮熱(シャネツ)複層ガラス
室外側に遮熱タイプのLow-Eガラスを使用したもの。
日射熱の約半分を反射するので、夏の冷房効率が向上します。
冬、暖房により暖まった室内の熱を逃がさない効果もあります。
■高断熱複層ガラス
室内側に高断熱タイプのLow-Eガラスを使用したもの。
太陽熱を積極的に採り入れながら、室内の暖房熱をより多く反射する
機能を持つので、暖房効率が格段に向上します。
一間四方(畳2枚分の広さ)のペアガラスを取り外すのが足元が悪く重量があるので一番苦労しておりました。