一眼レフカメラ AE-1
2011年 12月 14日
当時は欲しくて欲しくてやっとこ手に入れたのに、もう存在さえも忘れていた。
キヤノンAE-1が発売されたのは35年前の1976年で爆発的なヒットを飛ばしたカメラで当時は、なけなしのお金を叩き5万円前後の価格で購入し手にした時、舞い上がるほど超嬉しかった事を思い出した。
此のカメラは自動絞り シャッター優先 被写体の動きに合わせシャッタースピードを変えて誰でも気軽に撮影できる発売時は世界初となるマイクロコンピュータを内蔵した画期的なカメラでもあった。但し電池が無くなればシャッターさえも動かない弱点も。
今のデジカメだったら直ぐに画像を確認出来て何枚でも気軽にパシャパシャ撮っているが
フィルムカメラは24枚を撮り終えて上手に巻き戻し現像に出してから写真が出来上がって来るまでの時間も非常に楽しみだった。
そんなAE-1機だが手放す事にしました。
下取り価格を見れば2千円から6千円となっていたので状態の良さからすると勝手に4千円くらいの値が付くだろうと市内のリサイクル店に持ち込んだら20分の査定で下された価格は意外な最低の「2000円しかなりません!!」と店員の非情なお言葉であった。「何処に持ち込んでも似たようなもんですョ!!」と追い打ちを掛けられ、仕方なく諦めて、お札2枚を頂いて気落ちして帰って来ました。