長寿命給湯ボイラー
2012年 03月 14日
何しろ、新築当時から頑張ってお湯を造って送り出してくれたノーリツ製の3万キロカロリー機種だが見た目はキレイで18年前の機種に見えないのだ。
使用年数などで多少の違いはあるが 給湯ボイラーの耐用年数は大体8年から10年程度と考えて置けば間違いが無い。それにメーカーでも生産終了後10年以上経つと 部品供給が無くなってしまうという事もあります。
過去にボイラーを取り替えたご家庭で20年以上使用していた極々、稀な例もありましたが全てが本当に安全な状況に有るのかは疑問です。
長く使用した機種は、何かしら配線が劣化していたり 少量の漏水や油滲みなどがあり他の部品も錆びているなど経年劣化による不良箇所が見受けられます。
逆に設置から僅か5年程で缶体に穴が開いて(水道水利用でも)新品に取り換えた、お気の毒な事例も過去にあったがいずれにしても安全面から石油燃焼機器の寿命は人間の10分の1と考えると、これからは早めに新品に取り換えた方が無難かも知れません。
新たに設置しているのは旧機より一回り小さくなった同じメーカーのボイラーです。