リフォーム工事 第1弾終了
2012年 06月 14日
75坪の床下地面に防湿シートを敷き巡らしてから乾燥した押さえ砂を腹ばいになりながら運んで敷き均す大変な作業。同時に行われた床裏面に施した断熱材100ミリを充填してから防風・透湿シートのタイッベックを張る作業の際は大工さんが寝た状態で作業を行うので地面のゴロ石が背中に当たって可なり痛い思いもしたようです。
工事前に撮影した床下地面の白カビです。
今回は主に基礎に開けられている床下換気口のガラリを外してから砂を運び込んだが、工事最初の頃は換気口から吹き出て来る風に混じってカビ臭が凄かった。
それが、全て防湿シートを敷き終えた頃には全然、匂いがしなくなって来たので施主さんは大変喜んでくれました。
完成した床下空間内部です。
新築から25年も経過すると色々と痛んで来ます。給湯の銅の配管にも小さな穴が開いて延々と流れ出ていた箇所も発見したし、氷止めも壊れていました。床下に入らなければ、まだまだ、気が付かずに使用していたかも知れません。