東台2丁目の家 「墨付け作業」
2012年 09月 20日
墨つぼと墨さしを使ってベテランH棟梁とB大工が柱材や梁材などの構造材を手掛けております。
これから加工される米マツの梁材は中国木材のドライビーム材です。
左から見慣れたJASマーク日本農林規格に定める品質に適合した木材を表してます。
その隣りに「E110以上」と「SD20」と印字されてます。
これらの数値等は木材の品質を表していて、とても重要な数字です。「SD20」とは、含水率が20%以下になるように乾燥された木材を表しています。
そして「E110以上」の部分です。木材を強さによって等級区分するときのグレード数値です。 一般的に、この数字が大きいものほど「たわみ」が小さくて高い耐力を持っています。