ご参加お礼申し上げます。
2013年 09月 17日
台風接近の影響で暑い中、2時間に及ぶ講師の話に引き込まれ途中の休憩を挿んだ後にも一般客全員が席に戻られて熱心に聞いて頂きました。
講演に使用されたスライドを一部ですが紹介します。
近頃、自然素材を使用すれば換気は重要でないと説明されてる業者が居ますが大きな間違いでして、小難しく言えば室内空気質は二酸化炭素(CO2)濃度が基準となります。
換気計画において必要換気量(空気量)と有効換気量(換気能力)が正しく設定させれている場合には、二酸化炭素濃度は1000ppm以下(建築基準法やビル衛生管理法の規定値)になっている。それが規定値を超えている場合には、どちらかが適切ではないということになります。
因みにビルの規制値は1000ppm以下、法制化されてないが一般住宅では700ppmが平均値と言われ屋外では400ppm、自然豊かな山の中で100ppmだとか。