H邸 リフォーム工事
2013年 09月 20日
屋根の形状を変更する工事に始まって外壁の張り替え、窓は樹脂サッシに入れ替え、断熱材の交換、内部はキッチン、お風呂場は元にあった場所から大きく配置替えするなど大規模なルフォーム工事となります。
生活する上で誠に不便を掛ける為に他の所で仮住まいをして頂いております。
当時でも防水・透湿・防風に有効なタイベック紙は売り出されていたが、あの頃は高価な為に黒い防水フェルト紙が張られております。
天井裏や壁には袋物10キロのグラスウールが置かれたり、填め込んでおります。
25年経ってもキレイな状態を保っているグラスウールです。この素材を嫌う業者さんは、決まって「GW断熱材は湿気を含んで垂れ下がって・・・」と宣伝してます(笑)。但し、あの頃の技術では断熱材が入っていても、床下から風が上昇して熱が移動するためにスカスカで室内は幾ら暖房を行っても暖かくならない欠点はあります。