物置小屋のベタ基礎
2015年 07月 17日
そんな時こそ、当社で採用しております「ベタ基礎一体打ち工法」です。
基礎全体を一度に生コン打設するとこにより、基礎を完全に一体化する工法で今回の現場は更に一手間かけて入り口付近から外部に掛けての土間も連続して鉄筋・コンクリートを施工しました。
布基礎に限らず、今や何処でも見かけ一般的になった「べた基礎」でも、デメリットとしてコンクリートを底盤部分と立ち上り部分と、二回に分けて打設した場合には、どうしても継ぎ目が生じます。
継ぎ目から雨水・湿気が流入すれば、内部の鉄筋にサビが生じ基礎の寿命を縮めることになります。また、白蟻の侵入もゼロにはできません。
◎基礎が頑丈で打継がなく、仕上がりが綺麗です。
◎コンクリートに継ぎ目がなく止水・防蟻対策に効果があります。
「浮き型枠」になっている基礎立ち上がり部から流し込んだ生コンが土間部(厚さは150ミリ)に流れ出て来た所にタイミングを見て追加で生コンを入れると一回で立ち上がり部と土間が一体化しUの字のようになってコールドジョイント(打ち継ぎが出来ない)が無く連結した強固なコンクリート基礎が出来あがります。