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Q-1 老人福祉施設建設現場 「外壁工事」

 12月中旬には外壁材を張れる状況だったが、内部工事を優先したので外装工事は今週はじめから取り掛かりました。

 今回の外装材も、いつもの溶融55%アルミニュームー亜鉛合金メッキにフッ素焼付塗装品。フッ素焼付塗装で耐候性を向上させているので、紫外線などによる変色・褪色に強く、美しい風合いが長持ちします。

 1㎡あたり約3.5kgと比較的軽量で窯業系サイディングの1/4の重さ、構造に負担をかけず、地震時の建物への負担を軽減できます。

 外壁を留める前にタテ張り用の下地材を設置して置きます。

横張であれば、下地を縦に取り付けますから下地と下地の間を空気が流れていきますが、縦張の場合はそうはいきません。

施工方法は色々あると思いますが、今回は下地材に欠き込み入れて空気の流れ道(通気工法)を作っています。

 ごく稀に、丁寧に?隙間なく胴縁下地材を通したり窓周りをキッチリと囲って施工している現場を見ますが、空気も流れなければ、外壁から万が一雨水が入った際に排水できませんので、蒸れて下地が痛みやすくなりますので注意が必要です。
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by titeki-oota | 2016-03-10 13:21 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)

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by タケちゃん