人気ブログランキング | 話題のタグを見る

南方熊楠

南方熊楠_c0104793_20584579.jpg何て読むの?人の名前です。
殆んどの方は知らないハズです。管理人も6年程前迄は全然知らなかった。身内のある病に端を発して粘菌(真性粘菌)の商品の事からたどり着いて此の方の名前を知る。すごい偉大な研究者で特に外国で高い評価を得ている。
 
 上野,科学博物館で「南方熊楠」展が開催されている。

     南方熊楠記念館の資料によると

  南方 熊楠 (みなかた くまぐす) 1867年4月15日~1941年12月29日


幼い時から驚くべき記憶力の持ち主で歩く百科事典と称された反骨の世界的博物学者。
19才の時に渡米、粘菌の魅力にとりつかれ、その研究に没頭、サーカス団に入ってキューバに渡るなど苦学しながら渡英。
その抜群の語学カと博識で大英博物館の東洋関係文物の整理を依頼される。
一方、科学雑誌「ネイチャー」に数多くの論文を発表。また、孫文と知り合い意気投合、以後親交を結ぶ。
33才で帰国、紀州は田辺に居を構えると精力的に粘菌の研究に打ち込み、その採集のため熊野の山に分け入り、数々の新種を発見。

自然保護運動にも命を命をかけて闘いぬいた巨人であった。

 熊楠が和歌山市付近で採集した隠花植物は菌類を主に全部で1277種に達し、その後も休むこと無く精力的に各地を回る
採集活動は続く。1901年から足かけ3年にわたる熊野植物調査を完了し、計2533に及ぶ菌類、また計852の藻類を採集した。
那智滞在中は、昆虫や植物を採集し、顕微鏡標品や彩色図譜を作り、またおびただしい数の書物を読み、ディキンスとの共訳『方丈記』草稿の完成や、ディキンス大著『日本古文篇』の校正などとともに、『ネイチャ-』、『ノーツ・アンド・クィアリーズ』への寄稿を再び始め、多くの論文を発表した。
世界中の知識を驚異的に学んだ熊楠は、土宜法竜との間で宗教論をはじめ、自然界と生命についての議論に火花を散らした時期でもあった。また、英文論考の一つの到達点を示すと言われる「燕石考(えんせきこう)」が補筆、完成された時期でもある。 
 
1904年(明治37)10月、田辺に移り住み、帰国してから採集した粘菌や標品の整理、田辺周辺での採集活動を再開するなど、
熊楠は大変に研究熱心だった。
これらの短期・長期に渡る植物採集行の中で、「真紅の粘菌」「ユノミネシダ」「熊野丁子蘚(くまのちょうじごけ)」の発見は
非常な喜びとして日記の中にも記されている。菌類学者としては動物の特徴と植物の特徴を併せ持つ粘菌の研究で知られている。
1905年秋、46点の粘菌標本を大英博物館に寄贈。これがイギリス菌学会会長ア-サ-・リスタ-の目にとまり、イギリスの植物学雑誌に発表され、リスタ-父娘との交流が始まった。以後熊楠は、世界的な粘菌学者としてその地位をゆるぎないものとした。

粘菌新属新種
ミナカテルラ・ロンギフィラ

 1910年(明治43)次第に学者や著名人の来訪が多くなり、また執筆活動が多忙を極めたこともあり、野外の植物の研究は自宅の庭で行うことが多くなった。
1916年(大正5)4月になって、現在の南方邸の土地家屋(中屋敷町36番地)を常楠の名義で購入した。 新しい宅地は大変広く、庭は植物研究園とし、亀やカエルなどの飼育の場所とした、書斎は夜遅く迄の執筆活動や植物などの検鏡と整理等の場として、また、土蔵は多くの書籍や資料の収蔵庫として整えられていった。
この頃、かの有名な新属の粘菌「ミナカテルラ・ロンギフィラ」(イギリス菌学会会長、グリエルマ・リスタ-女史命名)を自宅柿の木から発見するのである。


 秋田さぎがけ新聞を退職した市川氏が発行してあった「KEN」と言う雑誌があった。6~7年前に読んでいた記事の中に真性粘菌の商品の事が書かれていた。ブンヤ上がりだからデタラメな内容は取り上げ無いだろうと、何故かずっと記事の事は頭の隅にあって身内(もし自分がなっても)に病が発病したら試す価値があると感じていた。

 それから間もない時に試す機会が訪れる。その商品を求めてあるお店を訪問して試しに1本だけ買い求めてきたが内心は胡散臭い気が無い分けでは無かった。
ましてや医薬品でもない只のペットボトルに入った「清涼飲料水」です。こんな水に本当に病気を治すチカラがあるんだろうか?
管理者は先ず疑ってしまう癖があるが世の中で信じる事も必要だと此の時ほど思った事は無い。

 父の前立腺がんでは腫瘍マーカー(PSA)96が4以下の正常値に戻った時にはもうビックリで更に3年後の母の胃がんも外科手術と併せて服用して、もう4年になり義弟は大腸がんで手術後に放射療法は受けないで「水」服用のみで3年経過して今も飲んでいます。時々管理者も調子悪い時に飲むがでも長く飲むには値段が・・・・
Commented at 2006-12-04 06:09 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by titeki-oota | 2006-11-11 20:57 | 雑記帳 | Comments(1)

つれづれなるままに、興味のある内容を、書きとめているブログ。


by タケちゃん