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「カラン」あれこれ

「カラン」あれこれ _c0104793_15245598.jpg 管理者の住まいも建築から早やくも16年も経ち色々な箇所の不具合が目立って来ています。
水周りの中でも洗面化粧台の洗面ボウルに亀裂が入っているしカランも調子がよくない、照明カバーは自然に割れてしまい取り敢えずテープで補修です。もうチョット我慢して・・・。(全て取り替えとなると配管の付け替えから床材の張替、洗面台の取り合いがあって大工もいれなくてはいけない。)

 取り敢えず今回、修理依頼をしたのはユニットバスの洗い場のカランと定量止水詮付きのカラン。
洗い場のカランはシャワーとの切替が上手くいかず、時には頭からお湯をかぶってしまう不具合。。浴槽のカランは定量で自動的にお湯を入れる機能が壊れてしまいお湯が無限に流れてしまうので今迄は手動で我満して使用していた。
1時間の作業で無事完了です。写真は洗い場のカランを分解して消耗部品の入れ替え。

 前に何気なしに呼んでいる「カラン」って一体どういう意味って聞かれたことがあった。 
日本語とも英語ともいえない不思議な響き「カラン」の正体は。オランダ語で蛇口を意味する「KRAAN(クラーン)」がなまって「カラン」になったといわれています。また「KRAAN(クラーン)」には「鶴」という意味もあり、蛇口の部分を鶴に見立ててそう呼ぶようになったとか。ちなみに工事現場でおなじみのクレーンも、この「KRAAN(クラーン)」がなまったものだという説があります。確かに蛇口もクレーンも首が長くて、鶴のようです。

カランとは、水栓金具全般のことをさすので、キッチンの用水栓金具のほか、洗面用、浴室用のものなどを含む。また、水だけ、お湯だけという単水栓だけでなく、お湯と水がひとつの蛇口から出る混合栓も含む。最近の住宅用のカランの形状としては、ハンドルを回すことにより吐水量を調節するハンドル式よりも、レバーひとつで吐水量や吐水温度の調整ができるシングルレバー式のカラン(水栓金具)が一般的になってきた。最新のものには、より温度調整がしやすいサーモスタット式のものもある。



「カラン」あれこれ _c0104793_1525496.jpg 自動で止まるカランは新築当初から使用して来た。浴槽に350リットルの目盛りに合わせると定量に達すると自動で停止する。此の機能で楽くすることばかりに慣れてしまった。皆から身体を動かせと言われそうだが・・・
言い訳をするならば年を取って物忘れの時でもお湯の出っ放しが無くなり懐にも資源にも優しいと言える。
by titeki-oota | 2006-12-05 15:24 | 雑記帳 | Comments(0)

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by タケちゃん