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麻薬探知犬

 今年2月に地方空港青森の出張先でお手柄―。函館税関青森空港出張所は関税法違反の現行犯で、韓国ソウル市、会社員を逮捕、同法違反と大麻取締法違反容疑で送検した。
青森空港に派遣された二匹の麻薬探知犬の〝鼻〟が摘発の端緒となった。
調べによると、容疑者は二月二十八日正午ごろ、青森空港で、乾燥大麻約七・九グラムをリュックサック内に隠し、密輸しようとした疑い。
容疑者は知人ら数人と八甲田山にスノーボードをしに来日。調べに対し「自分で使うために持ち込んだ」などと供述。
犯行を暴いたのは、いずれも麻薬探知犬のオスで三歳のハズ号と二歳のアリエス号。二匹は同日、同出張所の要請で、函館税関千歳出張所から一日限りで派遣されていた。
慣れない出張先でも、見事に大麻をかぎ付け、手柄を挙げた。

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 話は少々古く管理者が6~7年程まえにバリ島に旅行に出掛けた帰りに成田空港に到着後、乗客が預けておいたスーツケースなどの荷物を受け取るターンテーブルの周りには、荷物や旅行者を嗅いで歩いている 麻薬探知犬の姿が見かけられる。訓練センターで特別に育成されたこの麻薬探知犬は、その優れた嗅覚で、旅行者の身辺や手荷物に隠されている麻薬を見つけ出します。空港にいるこの麻薬探知犬が、麻薬の匂いを感じると、その場にそっと座り込んで(これがサイン)、ここに麻薬が隠されているよ!と、知らせるようになっている。ちなみに探知犬たちは、ターンテーブルに荷物が降ろされるところで待機しているらしく、その時点で怪しい荷物にはチェックが入るそうで、私たちがスーツケースを手にするところも観察されているのかも知れない。
前置きが長くなったが管理者がスーツケースと土産を受け取り出口に向かおうとするとさっきからウロチョロしていた麻薬探知犬とは別に他の担当職員が(管理者)に真っ直ぐに向かって来るではないか、一瞬!何か悪い事でもしたのかと頭の中が真っ白になるくらい緊張するが担当職員が「時間を少しだけください」と言うではないか。「此のセカンドバックを持って普通に歩いて頂けますか」と・・・・簡単に言えば麻薬探知犬の訓練に付きあってくれる事の要請だった。一旦は断ったが時間は長く掛からないからと其の匂いの染み込んだ何かが入っているバックを持って歩くことになった。
犬はもちろん側に居なかったし、あの雑踏の中で管理者が歩き始めると向こうからラブラドールが職務に忠実に管理者の前でピタリと座って『仮の犯人が捕獲』された。
周りの人は内容が知らないために何か事件性のある様な眼で管理者の顔をシゲシゲとうかがうのが分かる。バリ島の思い出より麻薬探知犬訓練に協力した事が強く鮮明に今でも印象に残っている。

 
by titeki-oota | 2007-05-23 13:45

つれづれなるままに、興味のある内容を、書きとめているブログ。


by タケちゃん