業界紙 北海道住宅新聞から
2007年 07月 06日
◆住宅業界のレベルは
札幌市 工務店 社長
工務店を立ち上げ、低価格で高品質というイメージで営業し、数年もしないうちに10億円規模の受注をあげ、クレームの増加や受注の低迷などが目立ってくる5年目くらいで廃業。また5年後くらいに息子や仲間を社長にして新会社を設立、また儲けてから廃業するという会社が定期的に出てきています。そんな生き方でも協力業者が現れたりするのもこの業界の実態です。
いつまでも信用されない業界のままでいいのでしょうか。
新しい会社設立から数年は確かに業績が伸びるのは、やはり本当のようで全国的な傾向でもあるようだ。建築を知らない方々は何を基準に建築業者を選択しますか?もし情報集めで誰かに聞いても建築関連業者は口が堅く?本当の事も?本音も聞こえてこないのが実情。 各職人さんはネットワークが張り巡らされて細かい情報は持っているんだが・・・・
気になる業者があったらまず過去5年間に建てられた其処の業者で建築された家のリストを頂いて(でも個人情報保護法の法律があるし・・・)土産を持って直接住人から聞き出す覚悟が必要かも知れない。お会いするのは最低でも3世帯以上。一生に一度の高い買いものだからこの際、色々とアンテナを出して本気を出さないといけません。