将来のエネルギーは・・・・
2007年 08月 09日
説明によれば国からの「寒冷地仕様エコキュート」と省エネナビ」の設置費補助(設置費の2分の1までが補助される。但し最大36万までとする。)東北電力が事務手続きを代行する。
本事業は設置補助をきっかけにエコキュートを通して地球に優しく家庭全体のエネルギー消費と温室効果ガスを削減することを目的としている。
この補助制度によりこの地域は益々電化率がアップして行きそうな気配がしてきました。
今週になったら市内のホームセンターの灯油売り場の店頭価格が80円となってしまった。近い将来には円相場と原油国の動き次第では3桁台の価格になっても不思議でないかも知れない。勿論ガソリンだって同じだし電気も安いと喜んでいられない10月からは電気料金も値上げされてダブルパンチとなる。
こうなったら当社が今盛んに取り組んで普及させようと考えているQ-1住宅とか無暖房住宅に近い性能を持った家をユーザーにもっと真剣に伝えることを考えなければいけない時期に入っている。
4年程前までは当社は暖房方法は主にパネルヒーターを勧めてきたがそのヒーターにお湯を送る暖房ボイラーを造っていた大手メーカーのサンヨーがボイラー製造/販売から撤退することが正式に決まった。
サンヨー製は機種の種類も細かにあって面積に応じて選択の幅があったが将来使用機種が老朽化によって更新時に他のメーカーでは造っていなくて特に小さいカロリー(5千・7千タイプ)の代替品が無いのだ。もし大きい機種を取り付ければ燃費の問題があってユーザーがたちまち根を上げてしまう事が予想されこの問題で今から頭が痛い。