新型船フェリー
2007年 09月 03日
側に接岸した船体は、やはり想像したより遙かに大きく見学者も多く見守っていたがあっちこっちから感嘆の声が聞こえて来る。
3時の出港の時も埠頭に波しぶきが上がるくらい強風で波が少し高かったが左右二つに分かれた船体で波を切り裂くように進み、荒天時でも揺れが少ないのが特長であるようだ。
時間どうりだと青森に着くと45分後には函館に向けて出港する。貨物人の乗り降りも着岸よりスピーディーに45分で行うことになるがスタッフも乗客も慣れていないのか多少は遅れ気味であった。
在来船は乗船手続きなどを含め所要時間は約6時間もかかって一眠りが出来たのが?、新型船は3分の1の約2時間(運航は1時間45分)に短縮され気軽に北海道に行けるし船のデザイン・形からも子供にも人気があって9月だけで4万人が予約しているとか。
●船型 - 双胴型高速船、アルミ軽合金製
●全長 - 112メートル
●船幅 - 30.5メートル
●総トン数 - 10,712トン
●最大搭載人員 - 800名
●最大搭載車両 - 普通自動車350台 (乗用車は百九十五台、トラックは三十三台を運ぶことができる。)
●航海速力 -通常は 約36ノット(満載時)約70 km/h弱のスピードだが最高速は45ノット(83km/h)まで出せる。
●推進器 - ウォータージェット推進器4機
エコノミー、ビジネス、エグゼクティブとクラスが分かれ、景色が見渡せるラウンジやバーも備えている。