ラジオ長寿番組
2007年 10月 12日
お二人の永六輔(74歳) ・遠藤泰子アナウンサーの老老コンビは1967年1月の番組放送開始当初から不変。日本のテレビ・ラジオ番組における、おそらく最長寿のコンビと思われる。
遠藤アナは65歳とは思えない爽やかな語り口で喋るスピード・息ずかい等々全てがテレビ映像以上の訴える力を持ったベテランアナウンサー。
金曜日の「七円の唄」のコーナーでは、リスナーから届いた日常の風景を紹介しているが小生は遠藤アナが読み上げていて時には大笑いしたり、運転出来ないくらい目が霞んでしまったりと車の中で思わず「そうだ!とかウン!ウン!と思わずうなずいて聞いている番組である。
このコーナータイトルは、番組開始当時の郵便はがきが一枚7円だったことに由来しているそうだが 全国のごくありふれた日常生活の中から生まれる喜怒哀楽の話題を2人の掛け合いで進めて、やはり40年間の歴史の重みが肉声から伝わってくる。