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トイレ事情あれこれ

 今日はチョット臭い話で恐縮ですが便器の話です。
時代の流れで「汲み取り」が「水洗」となり、「便所」が「トイレ」へと呼び名が変わり、一般の住宅では世の殿方の小用スタイルも「立ちション」から「座りション」へと変貌しつつあります。
数少ない男性専用の生活用具の中に小便器があり立ったままで用をたせるのが、いかに便利であるかは男性にしか分からないであろう。
男たるもの、「小便は仁王立ちで堂々とすべし」とは過去の話となって男性年配者にしてみれば、昨今の“小用事情”には隔世の感があるのではなかろうか。

 最近の住宅で設置される小便器がめっきり少なくなった。若い方と打ち合わせしていても残念ながら小便器を備える物件は余り見かけ無くなって来た。
どうやら、生活の洋風化に伴い、洋便器(大便器)が小便器を兼ねるものだと、多くの人は思い込んでいるようで、また家が狭くて、初めから設置をあきらめるケースもあるし、便器の掃除は誰がするのかで掃除箇所が少ない方が良いのもあって女性軍に押し切られているパターンもある。当然、掃除が数カ月も要らない、便器そのものが自動洗浄する「アラウーノ」なる商品も売れてくる訳です。

 昔、TOTOから販売されていたトイレ事情あれこれ_c0104793_8562042.jpg女性用の「立ちション」便器で当然?いまは販売されていません。
利用方法は後ろ向きに立って中腰でショ用するようだが上手くいくんだろうか?
トイレ事情あれこれ_c0104793_942613.gif 

 男性の約半数は「座りション」-。12日、松下電工がまとめた「トイレの使用実態調査」でこんな結果が出た。
同社は「立って小便をするより、座ってする方が飛び散らないので、掃除の手間が省けると奥さんにお願いされるケースが増えた」(広報部)と分析している。
 アンケートは今年6月、関東・関西在住の30~50歳代の夫婦1036人を対象に実施。

 このうち、男性に「自身の小便スタイル」を聞いたところ、49%が「座ってしている」と回答。
同社では同じ調査を過去2回実施しているが、平成11年は15%、16年は30%と、「座りション」スタイルが年々増えている実態が浮き彫りになった。
年代別では、若い世代ほど座りションに抵抗が少ないようで、30代は「たまに」を含めると、46%が「座って」している。
 一方、妻の53%が「夫は座ってしている」と回答したのに対し、「いつも座ってしている」と答えた男性は27%にとどまった。
同社は「家庭では座り、外出先では立って小便しているのでしょう」と話している。

by titeki-oota | 2008-03-14 08:56 | Comments(0)

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by タケちゃん