昨日から東台で住宅建設用地としての地盤用土の入れ替えを行っています。
前は畑であった所で黒土を約50~60㎝をバックホーの爪を深く入れすぎず、すき取ると千年の眠りから覚めた茶色の十和田火山の噴出物によるシラス層が現れその後に採石を埋め戻していきます。
このシラスは鹿角市から大館の米代川流域に見られます。現在の十和田湖は約千年前の平安時代に噴火しその噴火の規模は日本最大級のものと言われ火山灰が降り、米代川を大量の土石流(シラス洪水)が流れ、流域の村々を飲み込んで火山灰を含んだ土に埋もれたと記録にあります。