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鳥インフルエンザウイルス

 小坂町の十和田湖畔で見つかったハクチョウの死骸から強毒性の鳥インフルエンザウイルスが検出され大騒ぎとなっており地域の観光・産業に与える影響は大きく特に比内鶏を飼育されている生産者が見えない「敵」に怯えている。
高病原性の「H5N1型」だと人に感染しやすい新型インフルエンザへの変異が懸念される型でもある。
世界中で急速に感染拡大しているようで鳥類との接触による人への感染例も増えていて、インドネシアでは死者が100人超、ベトナムでも50人を超えて韓国では鳥インフルエンザの封じ込めに失敗し猛威をふるっていて鳥の死体処理をしていた兵士が、感染した疑い事例も報告されている。

 今回の感染は、大陸から飛来したカモがウイルスを持っていて、十和田湖などの狭い水域でカモと一緒に泳いだ白鳥が、ふんなどを通じて感染した可能性が高いようだ。
私たち日本人にとって、新型インフルエンザの脅威は、ひとごとではなく十和田湖の白鳥死は、脅威が目前に迫っていることを実感させる。

県でも「弱った野鳥などにむやみに近づいたり素手で触ったりしないように」と呼びかけているが偶然にも昨日の夕方にいつもの散歩コースで道路の真ん中に雀が死んで落ちているのを見かけてしまい一旦は通り過ぎたが気になって、おせっかいながら近くの呉服店の方から「火ばさみ」をお借りした上にナイロン袋を頂いて中に雀を入れて近くの交番に持ち込んだが警察官から「雀の死体を持ち込まれても・・?」と言われるかと思ったら、全国ニュースで承知しているのか丁寧な対応で「素手で触りましたか?」「発見場所は?」「連絡先を知らせてください」「免許証をコピーを」5,6人の警察官から矢継ぎ早に聞かれ自分が「車から雀を出しますか?」と言ったら誰もが「そのままでいぃい・・・」「本署から係りの者が見えますので・・・」万が一の事もありますのでと1人の警察官が消毒液を持って来てくれて自分の手にかけてくれた。

 10分ほど待っていると2人の警察官が到着し交番内に入って来て早速、おわん形のマスク装着とドクターハンドらしきゴム手袋をはめてもう1人の方はデジカメを用意していざ車に向かいます。自分は余り車の側に行かず離れて「後ろの、その~ナイロンの袋で口は縛っていない・・・・」などと通りすがりの人が見たらさぞかし変な光景に映ったかもしれません。もちろん交番の他の警察官は誰1人として外に出てきませんでした。(笑)
後ほど検査結果を自分宛に連絡をくれるそうだがこんなに仰々しくなってしまい少し冷汗をかいてしまった。
by titeki-oota | 2008-04-30 13:07 | Comments(0)

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by タケちゃん