シャッターの取っ手
2008年 06月 11日
Mさんの車庫は大きくて車・物入れ・農機具なども入れる為に手動式でのシャッターの数も多く(その分取っ手の数も多い)住宅と共に引き渡してから8年が経過している。
今回の取れた取っ手だがプラスチック製で手動式だと使用しているうちに振動などでプラスチックに付いている爪が甘くなったり劣化して割れて落ちてしまう。シャッターのスラット(鉄板)の厚みは普通は0,5ミリしか無い薄さで取っ手の取れた部分に指を入れると切れてしまう恐れがあって取っ手が無いと小さな事だが誠に不便さが残ります。
直ぐに部品を頼んだらシャッター会社の所長が会社に来たので「何でこんなに毎回毎回取っ手が取れるの!対策は無いの?」と質問したら何処のシャッターメーカーとも取っ手部品の付け方は似たりよったりだそうで極ありふれた事だと返事がツレナイのだ。
翌日に所長が持参したのがステンレス製取っ手(防火用シャッターに使用する)工場に注文を出すときに指定するとステン取っ手をスラットにリベット止めが出来る話が持ち込まれた嬉しい話。
但しシャッターの色に合わせる事が出来ないので取っ手部分だけが少し銀色で目立つかも知れないが当社では次回からの注文出荷分から全て此のタイプに変更されます。
写真の白い取っ手がプラ製で手前のがステンレス製の取っ手です。