「Q-1東台の家」付加断熱工法
2008年 08月 29日
充填断熱工法では、柱と柱の間に断熱材が入り、柱の外側には断熱材が入っていませんがその柱の外側に更に100mmの断熱材を入れて100mm+100mmで合わせて200mmになります。
胴縁・石膏ボードを張って仕上げると外壁と内部の壁との厚みは約30センチとなって窓台はすべてが出窓のようになります。
イラスト図には付いていないが正式には室内側の石膏ボードの下にも胴縁が取り付けられて防湿層との間の空間を配線関係が通ります。
今日から専用のカッターで切断しながら外側からグラスウールをソフトに丁寧に充填しているが赤い色のがグラスウール断熱材で昔の袋物のグラスウールとは比べようが無いほど性能がアップしていて肌ざわりもフカフカしている。
以前のGWは1本1本の太さが7ミクロンくらいあったが現在、採用しているGWは撥水処理をされて3~4ミクロンと細くなってその分、空気が多く含む為に性能が上がっています。熱抵抗値は2、6(m2・K/W)相当密度は高性能16 (kg/m3)です。
充填したら直ぐにタイベックを張って行きます。昨日の様な局地的な大雨がいつ襲ってくるかも知れないので現場はテキパキと作業をこなしております。
タイベックが張られた左側に見える吐き出し窓は今年から発売されているシャノン製PVCサッシュ・アルゴンガス入りLow-E トリプルガラスです。