カテゴリ:Q-1 老人福祉施設建設現場( 38 )

 お天気が良かった先週末に今年の春にオープンした老人介護施設に寄って見ました。

 床下エアコン暖房5.6KWは7台ある内の3台を稼働させており、館内の温度計で23℃くらいをキープしておりました。
c0104793_1405967.jpg


 北側の窓辺に置かれた温度計は外気温が1.7℃に対して窓台周辺の室温は21.9℃と表示しており窓付近に立っていても冷や冷や感は全く感じません。改めて、トリプルガラスの断熱性能が高いことが分かります。
c0104793_1411416.jpg

 
 写真を見てお分かりの様に今の時期は太陽高度が最も低くなっておりますので室内の奥の方までまで陽射しが入って来ており室温上昇に加担してくれてます。(夏は長い庇のお陰で日射遮蔽が出来ております。)
  
  http://titeki.exblog.jp/25102418/
c0104793_15235445.jpg

by titeki-oota | 2016-12-27 14:02 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)
 こちらの老人介護施設に入っている方々は経管栄養を受けているなど、医療度が高い高齢な人が多いことから、室温等の管理には、気を使います。

 施設の床面積は約160坪ありますが、此の床下および室内空間を暖める為の床下暖房はエアコン5.6KWを7台設置しており、今の時期は、その内の3台を常時22℃から23℃で稼働させております。
c0104793_14185886.jpg


 このような老人施設は、何処の施設でも当然の如く暖かく維持しなければいけません。

 冬期間24時間、連続運転で温度を下げずに維持すれば、暖房代は一般家庭に比べたら、どうしても掛かり増しとなります。

 そこで、フル暖房を始めた10月からの(11月分)電気料金明細を掲載いたします。

 凡そ5万円チョットの金額なら少し大きめな住宅のご家庭でも有りえる電気量使用金額でないでしょうか?
c0104793_1372285.jpg

by titeki-oota | 2016-12-08 13:05 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)
 昨日まで気温が高い上に湿気が多く不快指数はMAXであった。
これらは南からの暖かく湿った空気の流れと台風の影響で動かなくても汗が噴き出す蒸し暑い日が続きました。

 因みに気象データを拾って見ると大館市は最高気温が県内上位の高さとなりがちな中、一覧表のように今年は8月1日~20日で最高気温が30度以上の日が18日間にのぼり、過去10年間の8月の同期間中で最も多くなっている。
c0104793_1654540.jpg


 こんな時、老人施設の湿度や室温はどう変化しているか土曜の午後2時頃に訪問して来ました。

 160坪空間での暖冷房エアコン5.6KWタイプ7台中4台を稼働させていました。

 エアコン4台の置き場所は殆どが玄関から入ったホール近辺の床下に設置した4台です。
噴き出した冷気が、床下空間を流れ広がって行くのは丸い基礎コラムベースのお陰で20mから30mも離れた各部屋でも大きな温度差が出ない事が確認されました。

 普通のエアコンなら部屋の上部から冷気が下がって来ますので長く当たると体調が悪いとか皮膚が乾燥するとか、毛嫌う方が多いものだがその点に於いて床下設置方式なら、その様な心配は少ないことが分かりました。

 写真の温湿度計の数値は簡単に下げたりも出来ますが、小まめにコントロールしながら病弱な高齢者に合わせた温湿度に設定しております。(高齢者は時に体温調節が上手く働かないのか寝具で調整するも此の温度帯でも寒いと訴える時もあります。)
 1.2メートルの高さの窓辺付近の室温は26.9度で外気温は34.4度を表しております。
c0104793_1558650.jpg
c0104793_15581448.jpg

by titeki-oota | 2016-08-23 12:54 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)
 昨日の大館は蒸し暑く不快指数が高い1日でした。

 今年の4月にオープンした老人福祉施設に出掛け、室内の温湿度を確認して来ました。訪問した時間帯は午後2時過ぎの一番暑い時を狙って行きましたが、北側玄関から一歩ホールに入った瞬間にカラットした空気感に包まれます。

 こちらの建物の床面積は約160坪の広さがあって断熱、気密、換気は高性能なQ-1一般住宅と、まったく同じ材料や設備で施工しました。計算上で決めた暖冷房エアコン5.6KWタイプ7台を床下に配置したが、このような大きな施設に採用したのは初めての経験なので現場に行って検証するまで、やはり一抹の不安はありました。 

 こちらの老人施設は特に体力の劣った入居者を専門としておりますので、室内の温度・湿度は常に気に掛けてコントロールしなければいけません。その点に於いて5月から6月は暖冷房等は無しで何もしなくても全館室内の温度は25度前後で昼夜安定して推移していたそうです。どんな建物でも機械任せに稼働させれば暑さ寒さは、ある程度解消できます。問題とするならば暑い時期、寒い時期の稼働させる為の要した光熱費が気になる所です。(来月に実際に掛かった除湿冷房に要した電気代をお知らせします。)  

 本題に戻って、館内の涼しさの元は床下エアコン7台の内、2台を標準除湿で運転しておりました。玄関入ったホール脇1台と、東側20メートル離れた所の1台であった。
c0104793_910236.jpg

 北側に面した窓台に置かれたデジタル温度計です。上側が窓付近の室温を下側が外気温を表しております。
c0104793_9125424.jpg

 狂いの少ない国産エンペックス社の温湿度計では湿度は40%から60%の範囲内で47%です。
c0104793_916573.jpg


More
by titeki-oota | 2016-07-27 09:08 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)
 コンクリートのクラック発生原因は色々あるが、何処の現場でも言える事は完全に防止するのは難しいものです。時にはどんなに策を講じて丁寧に施工しても、ひび割れは発生することがあるから始末が悪い。

 最後の最後まで残された作業が土間コンクリート打設時にひび割れ防止の目地を取っていたが、その目地に天候不順と駐車する車両の台数制限が難しく延び延びとなっていたシーリング剤の充填作業を、漸く行うことが出来ました。

 「収縮目地」「誘発目地」と呼ばれる目地(スリット)に専用のコンクリート用シーリング剤を充填中です。こんな対策を行っても絶対ではありません。それでもヒビが入ることがあります。
c0104793_14343240.jpg



 そこで、ただ今各社サンプルを取り寄せて検討しているのが短繊維補強でコンクリートを打設する施工方法です。c0104793_14341852.jpg

 短繊維補強コンクリートは合成繊維や鋼繊維などをコンクリートに複合したコンクリート材。
昔の土壁などには、ひび割れ防止などで、短く切ったワラを混ぜた粘土が用いられていたのと原理は同じ。

 コチラのメーカー品は合成樹脂製の直径0.7mm 長さ3センチほどの繊維です。
 
by titeki-oota | 2016-04-13 14:34 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)
 搬入に集まった人数はメーカー側と当社から予想を遥かに超えた13人で半分の人は手持ち無沙汰だった。
c0104793_13102688.jpg


窓から搬入して取り付け作業を終えた入浴用ストレッチャー・バスタブで セットで使用します。
 
 寝たきりの方や座ることは出来るが、立つ事が困難な方などが利用する浴槽です。

 昇降機能が付いているので、入浴介助者の労力軽減、腰痛予防に有効です。ストレッチャーを昇降させながら、バスタブにお湯をはったまま出入りすることができます。
c0104793_1316381.jpg
c0104793_13111557.jpg


 入り口の天井には暖房器が設置されてますので温度調節は小まめに出来ます。
c0104793_13105330.jpg

by titeki-oota | 2016-04-08 13:11 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)
 近頃は朝晩は少し肌寒いが昼間は暖かく、太陽が顔を出す時間も長くなり季節の移り変わりを感じます。

 老人福祉施設の南面の日除け対策は迫り出した軒先だけです。
 http://titeki.exblog.jp/25102418/

 写真は南面の個室で昨日の午後1時に撮影したもので室内に日が入らずに窓台だけに光が当たっているのがわかります。
c0104793_1601259.jpg


 改めて夏(夏至)は太陽の南中高度が高いので日差しは真上から降り注ぎ、冬(冬至)は南中高度が低いので斜めから日差しが入ります。

  計算機のカシオが提供しているサイトで、その名も「keisan」を使用してみました。 
 http://keisan.casio.jp/has10/SpecExec.cgi?id=system/2006/1185781259
 1日の太陽の高度(仰角)と方位の変化を計算しグラフ表示してくれます。
 
 先ず、google map から知りたい地点と日を指定すると一瞬にしてその日の午前4時から午後8時までの太陽の高さ(仰角)と方位を15分刻みで表示してくれる便利なソフトです。

   例えば大館市の夏至 6/22の

 太陽高度  → 72.63度と高く

          冬至 12/22は
 
 太陽高度  → 26.08度と低い
by titeki-oota | 2016-04-06 16:01 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)
 館内の掃除も終わって昨日は最後に残された工事の防犯カメラをセットする作業だけです。

 事前に天井裏にLANケーブルを張り巡らしておりましたので、カメラと記録するハードディスクやモニター画面などを繋いで調整するだけでOK!でした。

 以前の防犯カメラ は大げさな感じの機種だったが写真を見てお分かりの様に小さくなっても周囲の音を拾うマイクが内蔵していたり、暗闇でもLED赤外線を照射しながら、何より画質が向上しているのが嬉しい。
c0104793_1625188.jpg


 室内の広い箇所に設置した1台は360度を死角無しに監視できるタイプです。
従来の監視カメラで、およそ4台分の働きをたった1台でこなすなど、技術の進歩が余りに早くて驚かされます。
c0104793_1643673.jpg

by titeki-oota | 2016-04-01 16:03 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)
 昨日のエアコンの続きです。

 設置したエアコンは温度や体温を見張る「ムーブアイ」が付いた機種。

 手先足先を含めた体全体の温度変化を見て「暑い」「寒い」を見極める
センサーが搭載されて、さらに風あてと風よけも自動コントロールする優れた機能が付いている。

 だが室内に設置した場合は非常に有効な感知センサーでも、如何せん床下に設置したら、この感知装置は全然、必要ない事になります。

 昨日、室温設定温度検知のリード線を延長が出来ないかメーカーの技術担当者さんと電話で話をしたが、取り敢えずはムーブアイを「切」にして使用して欲しいと言われたが、その他の温度センサーまでは制御できないようなので、取り付け位置を、いくら変えても運転稼働中は、床下の跳ね返った温風を、僅かながら検知する可能性はあるので希望する細やかな温度設定は難しい気がします。

 出来れば、室内機下部脇に付いている温度センサー部を除去して(切り替えスイッチを付けるか)其処から離れた箇所からサーミスタ検知が正確に出来る数メートルのリード線が取り付けるように改良するだけで簡単な上に安い費用で使用出来るのだがメーカー側では今のところ、その気はなさそうです。

 ただ、エアコンを床下に入れて使用している事は担当者さんも小耳に挟んでいるようで、今後もし全国的に台数が伸びてくれば、各メーカーも床下専用エアコンを作ってくれる可能性は高いものと思われます
by titeki-oota | 2016-03-31 15:26 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)
 最近、出回っている寒冷地用エアコンはヒートポンプ技術により、非常に省エネルギーな暖冷房機器ですから今回の老人施設のメーン暖房機種として採用しました。
  
 床下エアコンを採用するに当たって、先ずは床下を室内と捉え、基礎の立ち上がり部を開放的に造り、基礎・土間に断熱材を施す基礎断熱が基本となります。
 
 床下空間にエアコンの暖気を送って床下の熱容量の大きい基礎・土間コンクリートに 蓄熱させながら、併せて床面に設ける通気口から各部屋へ暖気を送り、緩やかな対流で家屋全体を暖房する方法です。

 エアコン設置で只1つ気を付けたいのは噴き出した温風が温度センサーに影響を与えるショートサーキットが起きないように工夫することくらい。そうすれば安定した設定温度内で稼働してくれます。

 4日ほど前から試運転を開始しましたが予想を超えて床下土間コンクリートが温まる時間が早くて驚いております。3日目に測定した床面の温度は22℃、室温は20℃でした。
c0104793_13295775.jpg
c0104793_1330616.jpg

by titeki-oota | 2016-03-30 13:30 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)

つれづれなるままに、興味のある内容を、書きとめているブログ。


by タケちゃん