カテゴリ:Q-1 花岡の家( 22 )

 12月上旬に引き渡した「花岡の家」に今朝、訪問して来ました。大館は昨日から特に寒く真冬日を記録しているが、こんな日だからこそ、直に温熱環境を確認でき、とても楽しみです。


 まずは、玄関から一歩入るなり結露の確認、匂いや温度を身体全体で感じ取ります。特に重要なのは体感温度に影響する室温と床・壁・天井の表面温度で決まる事から各室の各箇所の表面温度を測定します。


 床面積30坪の床下も含めた空間を24時間に亘って暖めるのは、FFストーブ1台です。
ストーブの設定温度は19℃でしたが、お邪魔している1時間半の間は額に汗をかく程、暑いくらいに感じます。やはり、どの個所も温度差が無い事も影響している1つです。暖かくするのは、どんな家でも簡単に出来る事だが、問題となるのは全館を連続運転で適温にした場合の厳冬期の光熱費です。

  
 そこで施主さん曰く、昨日の1日24時間に要した灯油消費量は6リットルだったとストーブのボタンをピコピコ押しながら表示させます。(今時の新しいストーブにはこんな機能も付いているんですね)
そして、1カ月間に消費した灯油の(暖房分と給湯分)給油伝票も見せてくれました。約200リットル以内で済んだと喜んで頂き、以前の古い家なら凡そだが2部屋を暖めるくらいの消費量で、それに就寝後にトイレに起きる回数も減ったとのこと。

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 床下の土間コンクリート表面温度を表示しております。少し温度が低いが来年はコンクリートの工事水が抜けつつ(養生水 分が水蒸気として蒸散し続ける為)もう少し高い表面温度となります。
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通気ガラリ付近の床表面温度を測定。
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 居間の床表面温度測定。
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 玄関前の床表面温度(居間との境にある引き戸は閉めている)
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 北側に位置してます脱衣室の床面の温度。
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 同じく北側にあります、トイレ床の表面温度です。
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 北側のキッチンの壁表面温度。
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 居間のストーブを燃やしている天井付近の温度は何度でしょうか?
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by titeki-oota | 2017-01-24 14:30 | Q-1 花岡の家 | Comments(0)
 いつもの様に気密と風量測定を行ないました。

 改めて気密測定とは、家の隙間の大きさを知るための測定です。
家の隙間を少しでも小さくし、気密を高めることは省エネ性や計画換気を行う上で、とても重要な検査項目の一つとなります。

 外開き窓やドレーキップ窓などは気密性に有利な事は分かっておりますが今回も気密に最も不利な「引き違い窓」を多く採用してます。

 窓の召し合わせ部、窓枠下側に手を当てればやはりスースーと本当にわずかですが風が感じられます。窓の下側には水抜き穴があり、この水抜き穴からの空気漏れのようです。
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   測定の結果は 相当隙間面積49c㎡ で C値=0.34c㎡/㎡ の成績でした。
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 そして気密性能と大きく関わって来る換気風量ですが今回採用したのは第3種換気方法です。実測でトータルで約100立米/h、吐き出しているので換気回数は0.4回となります。
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by titeki-oota | 2016-12-01 15:40 | Q-1 花岡の家 | Comments(0)
 下地を造ってから100角タイル一枚一枚、手作業で丁寧に、確実に貼っていく作業。

 縦横の隙間を微妙に調整しながら等間隔で貼ってリズミカルに黙々と工事を進められて行く、簡単そうに見えるのですが此れが中々難しく、これこそ職人技です。

 タイル職人さんは今や貴重な存在。若い職人さんは見かけず、ご年配の職人さんばかりで身体にムチ打って何処の現場からも引っ張りだこの様です。
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 段鼻 (役物)は平貼り部よりも明るい色を選び、はっきりとした コントラストが出て、より段差を強調し転倒や転落の防止など安全性に配慮します。
by titeki-oota | 2016-11-28 12:58 | Q-1 花岡の家 | Comments(0)
 ステンレス水切りラック(120cm)が入荷して来たので奥様に立ち会って頂き、高さ・位置を確認しながら取り付けました。

 旧宅の時から水切りラックを使用していて大層、重宝したそうなので、今回もキッチンシンク上の壁面に取り付けることにしました。

 改めて水切りラックとは名前の通り食器やお鍋コップなどを洗ったあと、ぬれた食器を置いて水切りをするための物です。

100円ショップに始まって多種多様のキッチン水切りラック用品が販売されています。取り付け・置き場所はいろいろあって、吊戸棚下に取り付けたり、壁面に取り付け、調理スペースに直に置くタイプなどなど。

どの水切りラックが良いかは各キッチンスペースなどを考慮して「水切りラックを置いたがスペースが無くなった」こうならない様にしないといけませんね。
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by titeki-oota | 2016-11-24 08:35 | Q-1 花岡の家 | Comments(0)
 汚れが付きやすい台所壁面にメラミン樹脂の不燃化粧板を大きめに貼りました。いわゆるキッチンパネルです。表面が硬くてツルツルで拭き掃除がしやすいうえ、キズがつきにくく、汚れや熱にも強い優れもの。

 キッチンパネル貼った後にシステムキッチン取り付け作業に入ります。

 施主さんが隣県の各社ショールームを回って決めたのがクリナップのベストセラー品「クリンレディ」です。

 見えない部分まで上質ステンレスのシステム キッチンはシンクの清掃性を追求した「流レールシンク」も加わり、お手入れ もラクラク! キッチンは毎日使い、家の中でも使用頻度が高く長く使うことから錆び、水、油汚れ熱にもつよくカビや匂いもつきにくく汚れも一拭き、美しさ長持ち、そんなキッチンは実用的で衛生的で耐久性の高いものを選びたいものです。
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  https://cleanup.jp/kitchen/cleanlady/
by titeki-oota | 2016-11-17 13:38 | Q-1 花岡の家 | Comments(0)
 塗装仕上げの後に直ぐに、内装職人さんが昨日から入ってパテ処理を行っております。
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 塗装はオイルステイン仕上げです。
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 壁・天井の僅かな凸凹を3回のパテを塗って均して行く作業です。
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by titeki-oota | 2016-11-15 14:42 | Q-1 花岡の家 | Comments(0)
 昨日で大工仕事は終了です。

 最後まで残していた各収納場所の棚、パイプハンガーなどを現場で施主さんから要望を聞きながら棚の高さや奥行き等を決めて頂きながら製作して行きましたので満足感は違います。

 こちらは洗濯機を置く上部に取り付けた洗剤を置く棚です。後日、塗装仕上げします。

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 こちらのお宅は30坪の床面積に対して収納率は約12%です。
 
 収納率とは、家の総床面積に対する収納面積の割合のこと。
ある研究調査によると、収納率として最低でも10%、満足できるのは約12%からと言われてます。

 以前の一般的な住宅の収納率は、約6%~7%に留まって、この水準では荷物が部屋にあふれ出てしまい、多くの方が収納に対する不満を抱えてしまうことになります。

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 限られた床面積内で収納率をアップするには必然的に、上に上にと収納場所を天井近くまで物が入るように高くして扉などは引き違いにして取り出しやすいようにします。
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by titeki-oota | 2016-11-10 13:02 | Q-1 花岡の家 | Comments(0)
 外壁を張る前に窓回りに水切り部材を取り付けました。

 これ等、1枚のトタン板を加工してくれたのは、いつものテルさんからトモ君にバトンタッチして上手く収めてくれました。習い始めの頃は傍に付いて折り曲げ加工などに始まって現場でも取り付け指導してくれたようですが、今後も此のような細かな技術が途絶える事無く継続できそうで、先ずは一安心です。

  窓枠の上部に被せた水切りキャップです。外壁を伝わって来た水滴はキャップ上面に傾斜が付いていますので外部に多くが流れ落ちるようになっております。
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 窓枠の下部にも水切り加工品を取り付けます。此処の凹み部分に外壁を差し込みます。
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 各スリーブ周りも防水処理はシッカリと行います。アクリルテープの上からブチルテープを放射状に貼る、徹底ぶりです。最後に大事な事は胴縁材でスリーブの水勾配を確認してから固定します。
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by titeki-oota | 2016-10-11 14:22 | Q-1 花岡の家 | Comments(0)
 先月から延々とグラスウール105mm厚16kg品を外側の壁面から充填する付加断熱材を施して、その後は屋根面に同じGW105mmを3枚重ね315mm厚として、そして最終となる室内側から壁面に入れる断熱充てん作業としてGW105mm厚(壁のGW内外ともで210mm)を入れ、これで全ての断熱作業を終えました。

 断熱材の上から気密・防湿シートを張りめぐらしながら先に噛ませていた先張りシートとジョイントさせます。
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 気密シートの重ねた上面から胴縁材で押さえて行きます。
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by titeki-oota | 2016-10-07 13:10 | Q-1 花岡の家 | Comments(0)
 室内側の壁に入れるHGグラスウール16kg品は未だ現場に入れてないが、写真のGWは大量に積み上げられた屋根断熱材用です。
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 屋根面に充填する断熱材は105mm厚を3枚重ねながら315mmの厚みで入れ終えました。
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 足場を造っているので引き続いて気密・防湿シートを貼ってから気密テープ処理を終えてから胴縁材や木片でテープの上から押さえ打ち付けて行きます。(粘着テープ類が浮いて来ることや、貼った時のシゴキ不足など密着不足に依る気密低下を少なくするためです。)
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by titeki-oota | 2016-09-30 13:15 | Q-1 花岡の家 | Comments(0)

つれづれなるままに、興味のある内容を、書きとめているブログ。


by タケちゃん