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 17年前に当社で建築されたお宅のS邸リフォーム工事に昨日から入りました。壁面積も100坪弱もあるので4段の足場を架けておりますが普段から風が強い場所なので週末の台風情報が気になるところです。
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 今回の現場のリフォームする箇所は主に壁・屋根・窓ガラス交換・窓ビート(押さえているゴム)交換となりますがどちらも一部分を除いては未だ未だシッカリとしていて剥ぎ取るのは少し抵抗があります。外壁材も当時としてはランクが上の商品で特に塗膜に特徴があったと記憶しているが表面を指で擦っても全然、チョーク化現象も無くツルツルしており優秀なものです。但し目地のコーキングだけは、さすがに痛んで来ており、固くなったりひび割れが生じております。
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 写真を見ても分かりますように屋根材は当時としては珍しい20年保障が付いた耐摩フッ素樹脂塗装が施されたガルバ鋼板「タイマフロンGL」というトタン板で退色が少ない上にサビなどが一切、発生しておりませんからこちらも外壁に劣らず、かなりの優れものです。
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 屋根の中央にあるスノーレーン(樋)も全てステンレス製に造り直します。

 此の状態での交換となると悩むところだが施主さんと色々と打ち合わせを重ねて20年過ぎた後の事や痛んだコーキング補修で足場を架ける手間、リフォーム補助金利用などを考えると少しだけ早い交換時期となるがこの際、すべて外部に面している箇所を取り替える事になった次第です。
 因みに、屋根材は0、35mm厚のカラーステンレスにして外壁材も耐久性のあるガルバ鋼板に窓ガラスは全てを取り外してから新たに性能値を上げたLOW-Eアルゴンガス入りガラスに入れ替えます。

 昨日の朝、屋根に上がったら真っ先に目に飛び込んで来たのが白神山地の東端に位置する、雪化粧した田代岳です。
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by titeki-oota | 2010-10-29 13:48 | Comments(0)
 昨日から最後まで残されていた箇所に外装材を張る作業に入りました。
1枚、1枚を引掛けしながら張るタイル(せっ器質:1200℃前後で焼いた吸水率5%以下のタイル)で採用したのは乾式施工となりますINAXのベルパーチです。

 本来タイルは下地にボンドで貼り付けながら施工しますが今回はタイルそのものを下地材のベースサイディングの溝に接着剤ボンドを塗ってから引っ掛ける方法です。
張る枚数は約1000枚だが入隅部分はタイルを切断したり微調整研磨したりと職人は頭からつま先まで真っ白になって頑張ってくれてます。

 地震などの時にボンドだけの貼付力では剥離することがあっても、この工法ですとタイルがサイディングに引っかかる力とボンドの接着力の両方で維持されておりますから安心です。

 2色のタイルをを5対5に混ぜて見ましたら落ち着いた自然な色合いに成りました。タイル張りの外壁は、焼きものならではの質感と汚れにくくメンテナンスしやすいため、長期に渡って外観を美しく保ち、一般の外装材のように避けることのできない張り替えや塗り替えが必要ないことも大きな魅力の一つです。
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by titeki-oota | 2010-10-28 13:10 | Comments(0)
 Eさんから毎月、ご報告頂いているオール電化住宅の10月分電気料金が届きました。
過去に何度も申し上げておりますがE邸はH20年2月から生活されていて延べ床面積は約40坪・御家族は4人暮らし・給湯設備はエコキュートを採用し暖房方式は蓄熱暖房器です。

 住宅性能のQ値(熱損係数)1.18w/㎡・kにC値(気密性能)は0.48c㎡/㎡でした。

 Eさんからのメールを紹介します。しかし、31日間使用しての6331円とは安いですね!!
   こんばんは。急に寒くなりましたね。
 さて10月分電気料金お知らせします。
今月は冷暖房なしの状態だったので、今年最安となりました。

 今晩から明日にかけての寒気(初雪予報が出ていますが)は無暖房でいけそうです。
居間は20~22℃、床下は19℃を保っているので、蓄熱暖房をいつ・どの暖房機から
入れようか見極めが難しいです。


 表はクリック拡大
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by titeki-oota | 2010-10-27 09:55 | Q-1 代野の家 | Comments(0)

カマキリの巣

  先日、リフォームでお邪魔したTさん宅の庭にカマキリの巣を有ることを奥様から知らされ写真に収めて来ましたが、高さが精々30センチくらいの場所で、どう見ても低すぎて此れだと完全に雪に埋もれてしまいます。
 
 こんな積雪量だと誠に助かるんだが温暖化を差し引いても低過ぎです。若しかして今年のあの暑さのせいでカマキリが横着を決め込んだか?。(笑)
 
 昔からの言い伝えに依れば雪国のカマキリの卵は毎年雪に埋もれない高さに産み付けられて、その年の雪の高さを予知していると聞いておりましたがこんなに少ないはずは無いので科学的には根拠が無いことかも知れません。
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by titeki-oota | 2010-10-26 11:58 | Comments(0)
 ポツポツと問い合わせが舞い込んで来ます。暑い時期には殆ど問い合わせが無いので、やはり寒さがキッカケになって住宅の勉強を始めたり行動を起こす方が増えるんだと思っております。

 毎回、問い合わせの方に最初にお話をする事は、あれもこれもと欲張らずに、先ず北国の住宅の基本となるQ値やC値から説明して行きますが皆さん何故か難しいと、この内容は敬遠されがちです。しかし、基準的な数値を言わない事には車に例えたら燃費や馬力やトルクなどがアヤフヤな状態で買っているのと一緒な事になります。

 そこで簡単に基本的なこと次の様にまとめて見ましたが如何でしょうか?
 
■天井(屋根)・外壁・床(基礎)に、高性能な断熱材をきちんと充填(張る)することが重要です。

 断熱材の性能はもちろん、手が届きにくい部分の施工において、断熱材の隙間やズレ・割れなどが生じると、断熱性の低下を招く要因となります。高性能の断熱材を隙間無く充填することがポイントとなります。

■開口部には断熱性の高いガラスとサッシ枠を取り入れることです。

 室内の熱の4割から5割が開口部から逃げると言われております。
その開口部に断熱性の高いものを採用することは効果的です。

■換気システム(1種・3種方式)の特徴を業者から教えて頂くことです。
 光熱費や維持メンテナンスの事に絡んで来ますので大変重要なことです。

■細部にわたり住宅全体を気密を施した高気密構造にすることです。

 天井・壁・床などのジョイント部分の隙間はもちろん、居室のコンセント部分や外部との貫通部分(エアコン穴など)や水回りのパイプ部分など、可能な限りテープ・気密パッキンなどで隙間を埋めることが、より高い気密性能を実現します。
 これらをひとつひとつ根気良く施工する事に依って、【Q値(熱損係数)・C値(気密)】の数値を下げることにつながって行きます。
それにより、住宅の基本性能となる【断熱性・気密性】が充分に高められ、よりよい住まいの環境と省エネ性が実現できるのです。

 難しい理論や細かな計算方法は覚える必要はありませんが【Q値・C値】は、住まいの性能を比較するときに重要な項目であることを、ぜひ覚えておいて欲しいと思います。
そして、此れからの住まいを計画する際には、Q値・C値について事前に必ず過去の平均実績数値や予想数値を是非とも確認する事も忘れないようにして下さい。
by titeki-oota | 2010-10-25 14:24 | Comments(0)

清水町の現場 内装材

 来週中には大工仕事が漸く終えそうな段階になって来ましたが、まだまだ細かい仕事が残っていて最後の踏ん張りでラストスパートを懸けて作業をしているところです。

 一番、手間が掛かったのがホルム吸着石膏ボードの上に重ね張りした秋田杉の内装材で、張り巡らした面積は延べにして50坪(100畳分)にもなり玄関に入った所の吹き抜けや階段周り、2階廊下はすべての壁・天井が施主さんからの希望で多く張りました。杉の香りと共に山小屋の感じに仕上がって癒しのフィトンチッド空間となりました。
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 1820ミリの長さの秋田杉の板が24枚が1梱包となっていて約50束入荷させたので枚数にすれば1200枚もよく張ったものです。
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by titeki-oota | 2010-10-22 11:30 | Comments(0)

最低気温 2.7度

 昨日の早朝にはついに2.7度の最低気温が記録されるくらいに県北はめっきり寒くなって7月下旬に引き渡した「出川の家」に今年、初めての暖房操作となります前に床下蓄熱暖房器の操作説明等でエルクのA氏と一緒に行って参りました。

今までは長年に渡って灯油のストーブをガンガン燃やして(打ち合わせで伺った時も暑くて汗を掻くほど)部屋の室温が高めにしてた様ですが今度の暖房方法は建物内部全体を暖める方法に変化する為か、以前に引き渡したお宅で特に年配者の方から何か物足りない感じがすると度々言われて来ました。

 ただ身体も順応するのか次の年の冬には大抵は20度から22度くらいで慣れてくれますが、最初の冬はどうしても室内温度設定を高くしがちで相対湿度も30パーセント台まで下がった乾燥感が強い御家庭が多いように感じております。

 1階の居間のフローリング床の表面温度は何も暖房しない自然状態で(午前9時に測った)19.2度で、その上の天井表面温度は0.1度だけ高い19.3度を計測しました。
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by titeki-oota | 2010-10-21 16:12 | Comments(0)

14年経過の木製ドアー

 以前からこちらのお宅に訪問しながら気になっていたのが玄関木製ドアーです。
新築当初は風除室も無かったので雨や雪がドアーに当たることに依って徐々に木肌から色が落ちて白茶けて来て付属で付いて来たドアー専用のオイルで拭き取ってメンテナンスをして頂いていましたが、さすがに14年の月日が経ちますと紫外線の影響も加わってか表面がバサバサと毛羽立ったような雰囲気になり素人では手に負えず塗装屋さんを入れて補修をする事にしました。
  補修する前の状態の木製玄関ドアー
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 オイルステインを塗りながら色の濃淡を確認しながらウエスで拭き取って更に薄い箇所は重ね塗りを行って又、拭き取る作業を行う根気が要る作業です。此のまま乾燥させて金曜日に半つや仕上げ塗装で完了となります。
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 ドアーが新たに化粧されたら、直ぐ側に置かれた手造りされたフクロウ木製郵便ポストが一層、引き立ちます。
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by titeki-oota | 2010-10-20 15:50 | Comments(0)

Aボーリング

 鳴子温泉の鬼首地熱発電所で17日、水蒸気噴出事故が起きて作業をしていたボーリング会社社員が行方不明となっていた事故で、昨日の朝に土砂の中から男性の遺体が発見されたようです。
大火傷された方や亡くなられた作業員は突然と起きた大規模な自然の猛威に為す術もが無かったように感じられます。

 しかし、今回のボーリング会社は自然を相手にする業種で危険度は高い事は分かるが、こんなにも不運が何度も起きるものかと同情に堪えない。こちらの会社の本社は大館市にあるから特に身近に感じる。

 2007年6月に起きた東京渋谷の温泉施設で爆発が生じ、死者を含む大事故に発展したガス爆発事故もAボーリングが掘削していて何故か不可抗力的な事故に遭遇する頻度の高い会社でもあるから誠に気の毒な面があります。
by titeki-oota | 2010-10-19 13:07 | Comments(0)

今回は屋根葺き替え工事

 今年の春先に施工するはずだった屋根の葺き替えを漸く今日から作業が始まりました。

 葺き替え面積も、そんなに広い訳でもない44坪程度だが何しろ依頼した板金屋さんが今年は、公共工事やらで可なり忙しいようで中々工事に掛かれなかった。来月以降も大規模な板金工事の予約が入っているそうで此の機会を逃せば更に遅くなって来年の春先になる可能性も有り無理を言って何とか工事に入って貰いました。
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 今回のお宅は此処3年間で3回目の大きなリフォーム工事になります。
初年度は断熱材施工・外壁材張替えや窓ガラス交換などを行い2年目は水周りのユニットバス・洗面化粧台・トイレなどを改修して今回が最終?の屋根の葺き替えなんだが本来ならば屋根と外壁材の交換時期が逆になってしまい一手間、余計に掛かり増しになってしまいました。

 屋根材は本当はペンキ塗りだけで済まそうと思っていた所、確認の為に屋根を点検したが予想以上に痛みが激しく3年前に塗った箇所の、サビ止めを施した同じ所もサビが広範囲に発生しており、此の際にリフォーム補助金もある事から全面を葺き替えることに変更になった経緯があります。
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 リフォーム現場の道路は工事関係者の車両で埋め尽くされていると言えばオーバーでしょうか。何しろ板金職人だけでも小さな屋根に同時に8人も上がっているので、青空のもとで何とも賑やかな作業風景となりました。

   垂木が腐っていたので切り落として新たに入れ替えております。
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by titeki-oota | 2010-10-18 16:38 | Comments(0)

つれづれなるままに、興味のある内容を、書きとめているブログ。


by タケちゃん