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 昨日に型枠を解体し今日は久しぶりにスッキリ晴れた青空の元で午前は基礎天端均し作業を行いました。基礎の上端に定規を固定し水平に成るようにモルタルで仕上げるものです。
基礎断熱の場合は土台との接点となる天端均し精度が特に大事でモルタルの厚み誤差は2mm以内を目指して平滑になるように当社のY社員がレベルを何度となく覗いて左官屋さんと一緒に確認する大事な作業です。

 午後からは基礎周りの板状断熱材100ミリ厚の表面に基礎断熱用モルタル(炭素繊維入りのプレミックス樹脂モルタル)を均一な厚さに下塗りしてからグラスファイバーメッシュ(CFネット)を伏せ込みますが、特殊なモルタルは硬化が早いことから下塗りの、その後を追いながら直ぐに同じ厚さで上塗りして刷毛引き仕上げを行います。
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 今までずっと使用して来たCFモルタルは硬化が早いうえに左官屋さんがモルタルの食いつきが悪く塗りづらいと、余り評判が良くなかったので今回は試験的にショートフィラーCFなる別メーカー品のカーボンファイバーを配合した一材型のポリマーセメントモルタルを採用して見ましたが可なりコテの滑りが良いみたいで職人には好評です。
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 表面の固まり具合を見る限りだが炭素繊維と粉末樹脂との相乗効果で、強く柔軟性に富んだモルタルと一緒にグラスファイバーメッシュを伏せこむ事でキレツ抑止効果は倍増される気がします。
 
 余談だが基礎断熱に使用されるポリスチレンフォーム材は早い内にモルタルを塗って太陽の光から保護することが求められております。
他の現場を拝見すると直ぐに保護している現場は少ないような気がします。
恐らく、完成まじかに仕上げた方がモルタル表面にキズや汚れが付かない事から最後まで引き延ばしてモルタルを塗るものと思われます。
 
 多くのプラスチックと同様にポリスチレンフォーム板も紫外線によって劣化します。
直射日光に長時間さらすと徐々に表面から変色劣化し、接着不良、厚さ減少等の原因となります。
メーカーでは施工後は速やかに仕上げを行ってくださいとPRしてるんだが・・・。
by titeki-oota | 2012-05-31 16:09 | Q-1 一心院南の家 | Comments(0)

推薦したい一冊

 20数年前の事だがまだ、「高断熱・高気密住宅」がブームになる前だと思うがこれ等に関して具体的な本は少なく、その分アッチコッチの講習会に出掛けては勉強していた時期でもあった。

 そんな折に当時、盛岡の川口印刷から出版されたのが「新しい東北の住まい」に」始まって快適な家・暮らし方にこだわる住まいの提案誌だった「クラシェコ」(現在ではどちらも廃刊)であり毎回、買い求めては愛読し為になる本だった。

 それらの編集に長く携わって来られた、お一人が加藤大志朗氏です。今年、3月に著書「家は夏も冬も旨とすべし」税込み1680円が日本評論社から出版されたのでアマゾンに注文しようとしていた折に偶然にも、ある会社からドンピシャ!お借りする事が出来ました。
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 相変わらず切れがあって分かりやすい文章でいつも自分が訴えている事が全て紹介されておりました。

 叱られるかも知れないがサワリだけ、冒頭は次の文から始まります。

 日本ではいまも、一歩間違えば生涯を台無しにするような家がたくさん建てられている。
リッター30㎞も走るクルマが注目を浴び、売れているが、日本の家の大半は、住み手に対して分かりやすく性能を説明しないまま(たとえば光熱費がどのくらい節約されるかを明示せぬまま)建てられてしまう。多くの人が性能の悪い家の中で致命的な傷病に見舞われ、介護もままならない長い老後を過ごすことになる。しかもそれらの家は30年足らずで寿命を迎え、環境にも大きな負荷を与えている。

 一方、断熱・気密など性能の裏付けがある家は、快適な温熱環境が確保され、空気も清浄で、光熱費を大幅に節約でき、CO2の排出も少なく、寿命も格段に長くなる。
ここでいう温熱環境とは、暑さや寒さなど温度・湿度によってつくられる環境のことで、健康、老後をはじめ、私たちの生活のあらゆる面に大きな影響を与えるものである。

 しかし、十数年も前に施工された国の次世代省エネルギー基準をクリアして建てられる新築住宅はいまだ30%程度(温熱性能のハードルの高い北海道仕様となると約10%)に過ぎず、既存住宅全体では5%にも満たない。
欧州連合(EU)は、住宅に対して、日本の次世代省エネルギー基準でもっとも厳しい基準である北海道仕様の2倍以上の高い温熱性能(断熱・気密性能)を課しているが、日本人のほとんどは「北海道のような高断熱・高気密の家などは必要はない」と考えている。

 暖房エネルギーを削減できる性能は冷房エネルギーも削減し、CO2の排出も減少させる。そして、高いレベルの温熱環境はヒートショックによる脳卒中や心疾患などを予防し、猛暑の季節、厳寒の季節でも快適な介護・療養環境を提供する。なぜ日本人は、自分の住む家を健康で快適かつ経済的で省エネルギー(エコ)なものに改善しようとしないんだろう。

 以下の文は省略
by titeki-oota | 2012-05-30 13:55 | Comments(0)

浄水器

 現在、建築中のAさんから依頼された件は浄水器をキッチンに置きたい話でしたので、迷わずにいつもの機種を勧めました。今日、入荷して来たので早速、梱包を開いて見たが形状は何ら大きく変わっていないようです。

 かれこれ10年以上に渡って事務所でも自宅でも使用して来ましたから実績は十分で水道水を浄水してくれるエアリバー株式会社の酸化還元浄水器ハイテク・ヘルスウォーターⅡで大変、重宝して使用しております。
  http://www.airriver.co.jp/seihin-3.html 

 この機種の凄いところは、1日20リットル使ったと仮定しても美味しいお水がフィルター交換が8年間不要で飲めること、電気代も掛からない、他の浄水器よりも価格が安く、その上に誰が取り付けしても面倒でないのが何とも嬉しいところです。
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 他の浄水器には多機能な浄水器も増えて来ておりますが、浄水器を検討している人には、「塩素を取り除いてカルキ臭のないお水を飲みたい」「重金属を取り除いた美味しいお水を飲みたい」という要望がほとんどで、複雑な機能を求めているわけではないようですので何よりハイテク・ヘルスウォーターが最適かと思います。
by titeki-oota | 2012-05-29 16:11 | Comments(0)

「生活保護受給問題」

 芸能人に関連した生活保護受給問題で連日に渡ってTVを賑わしている。

 新たに報じられていたのが母親 実姉、叔父、叔母 4名が実態は同居の一所帯なのに別居を装って隣あって住み、4世帯分で月60万円の生活保護を受けていた内容。
金額その他の正確性にはやや調査が必要であるとしても、この話を聞いて今、一番問題になっている財政と福祉の在り方が問われている。
 
 今の世の中、みんな不安定な仕事が多くて大変な生活をしている。
今回の件もスクープされなかったら、そのまま受給していた可能性が高いが不正受給は根が深いしタブーと言われる世界が生活保護の中身でもある。

 精神的障害、身体的障害など、どうしようも無いのなら仕方ないがしかし、働く事よりも楽を覚えて暮らしている人間は許せない。
小額の年金やアルバイトするより収入があって老後も年金より多く貰えるなら誰だって働くのはアホらしくなる。

 今回の件を期に生活保護の見直しをするべきである。
時代が変わったのか以前なら生保受給は恥じかしいと思う風潮があって抑えられていたが近年は年々と伸び続けてて、今は貰わないと損と思うのか安易に申請する例もあるようだ。此のまま行けば国を滅ぼすだけであって生活保護が本当に必要な人と搾取している人をしっかりと分ける仕組みを考える時期に入っていると思う。
by titeki-oota | 2012-05-28 10:44 | Comments(0)
 今日のお天気は、日中は曇り空で夕方から小雨の予報でコンクリート打設には最適な気候です。

 生コン打設作業で基礎・土間を一体化させるために使用した生コン量は約22m3です。
流し込んだコンクリート強度は(呼び強度)24N/mm2です。1センチ平方メートル当たり約240㎏もの荷重に耐えられることを表しております。スランプ(柔らかさを表す指数)は作業効率が悪くなるが今回も少し硬めの15センチです。
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 一般的にベタ基礎は、最初に土間部底面を打って、固まってから別の日に立ち上がり部分を打設する2段階の手順で行いますが今回の現場も以前から採用しております一度にコンクリート打設を行う「コンクリート一体打ち工法」です。
 
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 「浮き型枠」になっている基礎立ち上がり下部から流れ込んだ来た生コンと後から土間部(厚さは150ミリ)に流し込んだ生コンがドッキングして基礎と土間が一体化しUの字のようになってコールドジョイント(打ち継ぎ部分が出来ない)が無く強固なコンクリートベタ基礎が出来あがります。
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 蝶は花を求めて飛び回っているはずだが、なぜか生コンを打ったばかりの土間に舞い降りては飛び立って又、戻って来ます。 

 アゲハチョウの仲間はせわしなく飛び回るので撮影は簡単では無いと思っていたが今日は簡単に撮らせてくれました。クロアゲハは生コンの何処が気に入ったのか不思議な事です。
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by titeki-oota | 2012-05-25 14:32 | Q-1 一心院南の家 | Comments(0)

大型クレーン

 c0104793_928150.jpg 先週の日曜日に釈迦内の国道7号線を通った時に国道と立体交差する「釈迦内こ道橋」現場の橋脚下に巨大な鋼鉄製の橋桁が置かれていたのを見ていた。

 滅多に見ることが出来ない重量物釣り上げ作業の様子を見学したいと願っていたが作業開始時間が深夜12時過ぎになる事から寝不足を考え止む無く断念致しました。

 此の工事は日本海沿岸東北自動車道(日沿道)・大館西道路の橋桁架設工事に伴うもので立体交差付近の国道を全面通行止めにして行われた。

 長さ約50メートル、重さ約120トンの巨大な橋桁を秋田市の堀川が所有する大型オールテレンクレーン550t吊りでゆっくりとつり上げられて、コンクリート製の橋脚の上に無事に乗っかったようです。
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by titeki-oota | 2012-05-24 09:15 | Comments(0)
 現在は石膏ボードを張り終えてしまって一切の断熱材は目にする事は出来ないが断熱材施工に関しての紹介を忘れていました。

 外部の付加断熱材を入れている所です。細繊維16K・100ミリを2枚重ねて200ミリ厚になり、此の上にタイベック紙を張ってから外装材を張ります。
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 外側の断熱施工が終わってから室内側の壁に充填された細繊維16K・100ミリです。これで内外の断熱材の厚さは300ミリとなります。
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 そして、最後に充填するのは屋根断熱材で同じく細繊維16K・100ミリを3枚重ねて合計300ミリの厚さに仕上げます。
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 断熱材入れが終わってから先張りしていた気密土台シートや壁・天井などの気密・防湿シートを重ね合わせながらぐるっと張り巡らして行きます。
 梁材と柱との取り合い部分の気密・防湿シート処理はブチルテープの上から胴ブチ材で押えて(テープが浮いて来る事がある為)気密の経年変化にも配慮しております。
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by titeki-oota | 2012-05-23 08:59 | Q-1 A邸新築工事 | Comments(0)

スーパー暗算法

 日本で使われている暗算といえば、一桁同士のかけ算を素早く行う「九九」で小学生の頃に誰もが、呪文を唱えるように暗記しましたよね!。

 しかし、2桁以上をかけ合わせる計算の場合、瞬時に答えを出せる人は算盤を習った人以外は少ないはず。

 それが、たった一つの方法を覚えるだけで暗算が簡単に出来るようになるという日本発のスーパー暗算法が、テレビで紹介されていた。

 その名は『岩波メソッド ゴースト暗算』。東大の医学部生が考案したというから目の付けどころが違う。この方法を習得すれば、最大99×99までの答えを簡単に導き出せると言うから驚きである。

 c0104793_1175524.jpg例えば、今までなら47×6の掛け算は6を7に掛けながら計算に入って行きますがゴースト暗算の場合は10の位の4を6に掛けるのが最初で次に1の位の7に6を掛けると42と出ますので、それを左記の図のように24に4を足してから最後に2をくっ付けると282の答えが出る計算方法です。
by titeki-oota | 2012-05-22 11:07 | Comments(0)
 ベタ基礎の配筋が終わり今日は第三者機関に依る住宅瑕疵保険の1回目の配筋検査でした。
何ら問題も無く15分ほどで終了です。

 今週末には基礎耐圧盤コンクリート打設の予定です。

 ホールダウン金物やアンカーボルトも鉄筋にシッカリと絡むように取り付けました。
地震や台風などの大きな外力が建物にかかる時に、土台が基礎からずれたり、浮き上がったりすることがないようにしっかりとコンクリーを流す込む前に固定させて置く事が大事です。
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 井戸ポンプが入っているコンクリート土管の蓋を取って内部を見る機会が無かったが水道屋さんが配管接続する為に直径1mほどの蓋を開けてハシゴを降りて行くところです。
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by titeki-oota | 2012-05-21 11:23 | Comments(0)
 1、4KWタイプの蓄熱暖房器を床下に設置しました。
床面積は平屋で約31坪。事前に暖房計画計算から弾き出された必要暖房負荷は安全率15%多く見ており1.4KW蓄熱暖房器6台です。

 室内の壁に掛けられた操作パネルで蓄熱量設定は大・中・小で運転を行います。

 床下蓄熱暖房器システムは、蓄熱本体、集中制御ボックス、床ガラリ、室内操作パネルで構成されていて深夜電力でレンガに蓄えた熱は、ゆっくりと放射されて床下で温まった空気が床ガラリ(通気孔)間仕切り壁などを抜けて室内を自然対流し、同時に床下コンクリート基礎・土間全体に蓄熱しながら暖める仕組みでファンを使った強制対流方式と異なり、気流感やホコリの舞い上がり等がありません。
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by titeki-oota | 2012-05-18 13:09 | Q-1 A邸新築工事 | Comments(0)

つれづれなるままに、興味のある内容を、書きとめているブログ。


by タケちゃん