学校の挑戦・・・・

c0104793_16212675.jpg佐藤 学著「学校の挑戦・・・学びの共同体を創る」(小学館1500円+税)


写真は浜之郷小学校で学校改革に挑戦し続けた故・大瀬敏昭校長

 私どもが知っている教室とは、正面に大きな黒板があり、その前に大きな教壇が。それに向かって、2つで1組の机と椅子が横一列にならび、最前列から最後列まで5?8列並ぶ。
そして、先生が教科書を中心に黒板にチョークで字や絵を書いて説明し、教師が問題を発して子供が応答する。そういった「一斉授業」の教室風景こそが、教育現場の基本であるというふうに考えていた。ところが著者によると、この教室風景は欧米では「博物館もの」という。

変化は1970年頃から世界規模で緩やかに進行してきたという。そして、著者が「静かな革命」に気が付いたのは15年ほど前からで、アメリカに続いてカナダでも新しい教室風景が日常化しているのを実習で目撃し「近い将来に世界中の教室のスタンダードになる」と確信したという。
最も伝統を重んじると言われるフランスでも一斉授業のスタイルが姿を消し、世界の教育水準のトップにあるといわれているフィンランドでも「共同的な学び」が急速に浸透し、その成果として高い学力水準が得られてきている。

著者は東大教育研究科の教授。単なる評論家ではなく静かな革命の実践的な推進者。
日本で最初に「学びの共同体パイロット・スクール」が誕生したのが1998年の神奈川県茅ヶ崎市立の浜之郷小学校。開校1年目にして20名以上いた不登校の子供が一人もいなくなり、教室は静けさを取り戻し、子供の意欲と学力が向上するという大きな成果を挙げた。
この成果に対する反応が大きかった。
昨年までの8年間に、全国から同校を訪問した教師の数はなんと23000人。現在では「浜之郷スタイル」を導入し、改革に挑戦している小学校はなんと1500校にも達しているという。
国内だけでなく、東南アジアを中心に諸外国からの参観が引きも切らずHamanagoの名は国際的になってきているという。

この小学校の動きに対して遅々として進まなかったのが中学校。しかし、静岡県富士市立の岳陽中学校が先頭を切って「学びの共同体」づくりに挑戦した。そして、今年中には「岳陽スタイル」の改革を推進する中学校の数は1000校近くになるという。まさに燎原の火の勢い。私どもの知らない間に学校は大きく変わろうとしている。

しからば、学びの共同体とは一体どんなものか。
まず教室が、先生を中心とした一斉授業の「授業」の場ではなく、生徒はコ型とか4人一組の「学び」のグループに変えられる。全員が自分の能力に応じてする個人学習をグループ化して全員参加に持ってゆき、ある瞬間に子供の能力をジャンプさせることにある。教師は、子供の目線でそれをケアするだけ。決して教えたり、指導したりはしない。
「学びに挑戦している生徒は、決して崩れることがない」と著者はその体験から断言する。

だが、これでは抽象的に過ぎてよく理解出来ない。「学びの共同体」の具体例がこれでもか、これでもかと列記されている。
# by titeki-oota | 2006-09-21 16:20 | 雑記帳 | Comments(0)

車庫・融雪工事

c0104793_1618591.jpg暫らく融雪工事が中断していたが今日から再開しました。
3人がかりで5時間の作業ですが強く曲げすぎたのか一ヶ所折れ曲がっていて切断してソケットでつなぎ直してokです。
架橋ポリ管の長さは2回路で合計240mで此の上にワイヤーメッシュ6m/mを被せて金曜日に生コンを打設します。

c0104793_1619711.jpg同時に車庫も今日から型枠を組んでいます。
基礎の高さも若干高くしてベースから70cm位になりそう。
車の出入り口も地盤が傾斜しているので生コン打ちも現場合わせの場所がある。1階建てで4mの高さになります
# by titeki-oota | 2006-09-20 16:18 | 雑記帳 | Comments(0)

花岡・擁壁工事

c0104793_16114521.jpg花岡で擁壁工事を依頼されて先週コンクリート打ちも終わり今日から型枠を解体しています。
依頼主は最初簡単な気持ちで土止めを作って欲しいと伝えたがこんな大きく高い擁壁になると思わなかったそうでビックリしてました。目線で見た高さと実際の高さはかなり違っている。
住宅側からゆったりと傾斜していっているから端の方で1m80cmの高さになった。
# by titeki-oota | 2006-09-19 16:11 | 雑記帳 | Comments(0)

勉強会

c0104793_1684861.jpg16日に新住協会員を主として活動している、すまいる研究会大館の例会が行われ今日の講師は旭・デュポンの広告・宣伝担当の船津さんです。
熱の伝わり方についての説明で伝道・対流・ふく射(放射)について事細かにスライドを使用して勉強。特にふく射熱については、「ふく射…目に見えない電磁波で熱が伝わる 」

地球と太陽は約1億5000万キロメートル離れていますが太陽の熱は宇宙空間を通じて地球まで届いています。このように空間を電磁波が伝播して熱が伝わる現象をふく射(放射)といいます。暖炉や電子レンジなどの伝わり方もこれと同じ原理です。

 電気ストーブの前にて従来のタイベック紙とタイベックシルバー紙のふく射熱の伝わり方を手をかざして各人が実験確認しているところです。

c0104793_1685651.jpgタイベックシルバー紙を水を入れた容器の間に挟んで下から空気を送ると水は」漏らず空気のみ通り抜ける実験です。
c0104793_16939.jpgスライド資料から
 内容はイギリス政府は20m/m分の断熱材の代わりとしてタイベックシルバーを認めた。

  この新商品は遮熱材として赤外線を75%~85%反射する。
湿気は逃がす、雨水は通さない、熱を跳ね返す。
内容は理解したが性能分と価格の釣り合いと耐久性の公式発表が慎重?な発言だった。50年60年と言ってくれれば直ぐにでも飛びつきたいのだが・・・・・
どこか身内の物件でデータを集めていかないといけない。
# by titeki-oota | 2006-09-18 16:08 | 雑記帳 | Comments(0)

美術館名品展

c0104793_1633455.jpg県立近代美術館名品展「きて、みて、美術館!」を大館郷土博物館に行って来ました。
 近代美術館のコレクションに親しんでもらおうと各地で開いている移動展です。小坂町生まれの日本画家、福田豊四郎(実家は小阪町にあり管理人が10代の頃商売で出入りしていてその頃に始めて作品を見て感激したものです。俳優の福田豊人は豊四郎の子供)の初期から晩年までの11点をはじめ、旧比内町生まれの書家山口蘭渓を父にもつ山口静恵、大館生まれの伊藤弥太、三浦明範ら地元にゆかりの深い作家の作品が並ぶ。ほかに平福百穂や勝平得之、工藤健ら本県出身作家、佐藤忠良、高田博厚ら日本を代表する彫刻家の作品など計35点を展示。

 会場は撮影禁止でしたが係員の許可得て(著作権保護により)撮影。
# by titeki-oota | 2006-09-17 16:03 | Comments(0)

航空写真

c0104793_15565422.jpg昨日は秋晴れの良い天気で何をやっても気持ちが良い1日でした。今回増築したプリントショップがオープンする日ですが社長のKさんはあきた北空港からフライトして撮影の仕事。
上空150mからのショップ全景。
緑色の屋根が増築部分で入口付近で社員が手を振ってます。
c0104793_155738.jpg手前がプリントショップで大きい建物がロックショッピングタウン上の道路が国道7号線です。セスナ機からの撮影。
パイロットも管理者がパラグライダーでお世話になっているOさんです。元全日空パイロットで憧れの人物です。
# by titeki-oota | 2006-09-16 15:39 | 雑記帳 | Comments(0)

物置・融雪

c0104793_14481716.jpg今日から管理人の自宅付属工事が漸く再開しました。
仕事が忙しくて8月上旬に井戸掘りをやってから暫らくほったらかしていた。
国道7号に面している為に事或る毎に何を作るの何故穴を掘り下げているの?質問を必ず受けていました。10人と会えば8人から同じ質問を受けていました。
向かって左側に車庫・物置を配置して右の地面を掘り下げた所に井戸水(水温13℃)を流して雪を融かすために47,5m2面積にクネクネとパイピングしてその上にコンクリート厚さ120m/mを流し込みます。
ずっと水を流すと井戸ポンプの電気料金が上るので気温センサーを取り付けて配水管を電磁弁で開けたり閉めたりして制御します。

c0104793_14482872.jpg車庫は1階建でも全体の高さが4mを超えた高さになります。
それはハシゴ類を立てて格納したり趣味のパラグライダーを陰干しする為ですが遠い将来は2階に床を作って物入れになるかもしれないので梁は基準より大きくしました。
# by titeki-oota | 2006-09-15 14:47 | 雑記帳 | Comments(0)

オール電化住宅

c0104793_14444498.jpg全国的にオール電化住宅を選択する割合が高まっている。
青森県について東北電力青森支店は十三日、県内のオール電化住宅の導入戸数が、七月末の実績で累計八千戸を超えた、と発表した。二〇〇五年十月に累計七千戸を達成して以来、過去最短期間となる九カ月間で一千戸増を達成したという。

 県内の新設住宅着工戸数に占めるオール電化住宅の割合(採用率)は〇五年度実績で16・2%。このうち一戸建て住宅は23・8%で、四、五軒に一軒の割合でオール電化住宅が採用された。

 東北電力は(1)家の中での燃焼を伴わないため安心・快適・クリーンで、普及が進む高断熱・高気密の省エネルギー型住宅に適している(2)夜間時間帯の料金が割安な「時間帯別電灯」に加入することで経済的にもメリットがある-ことなどが評価されたとみている。

 写真は窓下に設置した蓄熱暖房機、本体の中にはレンガが入っていてそのレンガをお徳な料金で深夜時間帯に通電して蓄熱します。
おだやかなふく射熱は、不快な温風や、ビリビリと肌を乾燥させるような熱さがありません。自然放熱されるふく射熱と空気の自然対流で暖房する「自然対流方式」と、設定温度より室温が下がると、ファンが作動して温風が吹き出す「強制対流方式」があります。


# by titeki-oota | 2006-09-14 14:43 | 雑記帳 | Comments(0)

登山用品

c0104793_14424833.jpg  2年前から歩く事に目覚めて、そしてお客様で建て主であるS御夫妻に連れられて岩手山・富士山等々に行く度に山の魅力に取り付かれております。

 登山用品を買い求めるために弘前のモンベルや盛岡の石井スポーツに度々出かけているが買い物しなくても見るだけでも楽しいもの。

 盛岡にモンベル初の新店舗がOPENする。
イオン盛岡南ショッピングセンターに12日プレオープンし15日オープンする。ショッピングセンターのコンセプトは「新しい刺激に会える場所」です。

 核店舗は盛岡南サティでファッションや飲食など136の専門店
また、マンモス店舗面積1万7千坪(5万7200平方メートル)という県内一広い店舗面積を生かして中高年を含む幅広い層をターゲットにフードセンターやフィットネスクラブ、エステなども充実。
商圏は、県南の花巻地域などを含むおよそ60万人が対象で、前潟の盛岡店を上回る売上を目標だとか。
# by titeki-oota | 2006-09-13 14:42 | 雑記帳 | Comments(0)

島田洋七

c0104793_14345374.jpg島田洋七の著書『佐賀のがばいばあちゃんシリーズ」が売れに売れている。来年1月にテレビのドラマ化、映画は上映中とすごい勢いです。

 毎日、いやなニュースが入ってきますが一昔前は皆貧乏だった。
皆が背伸びしすぎて国から個人まで借金地獄、殺し合い。
心の貧乏は怖いけど貧乏は怖くない、それより心を豊にしてくれる。「生きる」とはを考えさせられる内容である。

  島田洋七著「笑顔で生きんしゃい!」(徳間文庫514円+税)


 がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!
著者は、あの「もみじまんじゅう」でマンザイブームの立役者の一人となった島田洋七。

 この本は、単なる洋七の自伝ではない。極端に貧乏な田舎のおばあちゃんが主人公。それほど頭の良くなかった孫の洋七をまともに育て上げた。

 洋七の父は原爆症で死去。母親は細々と広島で居酒屋をやって洋七と兄を育てていた。だが洋七をもてあまして8才の時、佐賀に住む母親の「おサノ」婆ちゃんに預けてしまった。
このお婆ちゃんは良家の子女として育ち、一回り年上のおじいちゃんに嫁ぎ七人の子供が授かった。しかし、お婆ちゃんが42才の時おじいちゃんは他界。長女が洋七の母親で17才。末っ子が三才児の五女二男。
この七人の子供を毎朝4時起きして学校の掃除婦をしながら育てあげた。6人が立派に巣立ち、末っ子だけが残っていた。この末っ子のアラタ君は三才の時に事故で脳の成長がとまった知的障害児。それでもやれやれと一息ついたところへ孫を押しつけられた。苦労している寡婦の長女の申し出が断れなかったのだろう。

 婆ちゃんは「学校はどうだ」とか「勉強は分かるか」などとは言わなかった。
「笑顔できちんと挨拶しろ。貧乏人に一番簡単にできることは笑顔だ」とだけは、口やかましかった。「笑っておれば、周りも楽しくなる」が口癖。
その通りで、転校してきた新参者だが元気に挨拶すれば、みんな笑顔でこたえてくれた。
「おサノさんちの昭広くん。挨拶できて偉かね!」と。
それだけではない。片親で、貧しいお婆ちゃんへ預けられているが明るいのが取り得と分かって「いただきものだけど、おまんじゅう食べる?」と言ってくれる。笑顔は宝でもある。

 お婆ちゃんの長男は当時福岡大学の出来る学生さん。これに対して小学生の洋七の成績表は1とか2ばっかり。「ごめんなさい」と小さい声で言うと、お婆ちゃんはきっぱり言った。
「なに言うとる。大丈夫、大丈夫。足したら5になる。人生は総合力」と。
そして、貧しいお婆ちゃん家にも泥棒に入る者もおれば、恵を求めてくる乞食もいる。そういった者に対してお婆ちゃんは自分のおにぎりを与えたりした。
「そこまでしなくても」というと、「好きであんなになったのではない。1万人生まれると何人かは故障すると」と言った。アラタ君のことが頭から離れなかったのだろう。

 お婆ちゃんの家がどれほど貧乏だったかというと、夜腹を減らして「ご飯よ」と言うのを待っていると「さあ、寝よう。晩ご飯は、毎日食べるものと違う」と言い放つ。
そして翌朝は「朝ご飯。昨日、食べただろう。はよ学校へゆけ。お昼に給食が待っている」と仕事に出かけてしまう。
米びつには一粒の米もない。それをくよくよし考えてもはじまらない。腹はぺこぺこだけど、家の中は明るく笑いが絶えない。腹ぺこでも貧乏人は笑顔でなければならない。

 また、婆ちゃんは新聞などで自殺の記事を見ると「贅沢モン」と怒っていた。世間に見栄をはるから死ぬ。残された家族はどうなる。「人間、なんで裸で生まれてきたのかの意味がわかっておらん」と、女手一つで七人の子供と一人の孫を育てたお婆ちゃんの声は厳しい。
# by titeki-oota | 2006-09-12 14:34 | 雑記帳 | Comments(0)

つれづれなるままに、興味のある内容を、書きとめているブログ。


by タケちゃん