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「健康診断」

 4月に受けた健康診断の結果票が自宅に先週送られて来ました。

 検診内容は今年から胃の検査はバリウムを飲んでの胃の透視は無くなって血液検査に変更となって肉体的にかなり、楽になりました。
 
 オプションで受けた「前立腺がん検診」と便潜血検査による「大腸がん検診」はどちらも異常が見受けられませんでしたと書面にコメントが書かれていたが喜びは此処まで。
胸部レントゲンで「影」=scar(跡)が有るようなので再度、医療機関に掛かってくれとの通知が今回も書かれているではないか。
ここ数年は検診を受ける度に毎回、胸のレントゲン撮影で決まった場所の影を指摘されるのでそこの所を問診の医師に「一言、書いておいて下さい」とお願いして来たにも関わらず今回もマタマタ指摘を受けてしまった。検診を受けたかなりの写真枚数を見ながら担当医師も少しでも「変」な兆候があれば指摘しておいた方が後々問題にならずに済むので毎回、同じコメントを書いてくるんだろうと推測している。

 モヤモヤした気分で何時までも此のままいても精神衛生上宜しくないので精密検診を受ける先の開けれない?医師宛ての封筒を持って午後からは、いつも受診している医院にて、胸部精密検査を受けて来ました。

 撮影後に早速、シャウカステン(TVドラマなどで見かける、あのレントゲンフィルムを差し込んで説明する照明器具)でフィルムを先生が見ていたが暫く「・・・・・」なので手っとり早く自分が「こちらで前に撮ったフィルムがありますのでそれらと比べて頂きたいと」お願いしました。
胸部レントゲン写真の読影法については本当に難しい分野でドクターも悩むくらい素人は見ても全然わからない。それに、ややこしい事に毎回、小さい影が映って指摘されている右と左の肺の上部の似た場所なもんだから(今回は左)間違えて裏返しに写真をかけない限り「向かって右が体の左側、向かって左が右」と頭の中で整理しながら確認しないといけない。

 看護婦さんが引っ張り出して来たフィルム。4年前と2年前のと比べながら「影」が同じだと思いませんか?とドクターは自分にも意見を求めて来たが、こっちも分かったような分らないような気持で、つい「そうですね!同じですね!」と言ってしまったが、果たしてこんなんで良かったのか複雑な気分でいる所です。

 日本人の肺がんによる死亡率は、現在では胃がんを抜いて男女合計でトップとなっていることだし、この際は高性能診断機器に依る実費による検診を受診した方が良い選択かと考えるが、しかし知り合いも年に1回は仙台で泊まりがけでPET-CT検査を受けているが、もちろん、機械が高く台数も少なくて保険が利かず10万円単位の検診出費となるようだ。
by titeki-oota | 2009-05-14 15:08 | Comments(0)

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by タケちゃん