Q-1「清水の家 N邸」 換気風量測定

 東北電力の架線工事及び検査も終えて通電されたので早速、換気風量測定を行いました。
今回のN邸の換気システムはノンダクト第三種換気方法を採用しております。
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 換気の排気口のひとつひとつに風量測定器を当てて計画どおり、室内の空気を吸いこんでいるかチェック致します。設計した換気風量が出ているかを施工後に確認することは大変重要な事です。
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 換気システムは、お金をかけて立派な設備を装備しても実際機能していなければ何もなりません。
住宅の換気設備は、住宅の気密性能と共に正しく設計・施工しなければ必要な換気量は得られません。今回はノンダクト方式を採用しましたが、もしダクトを採用の際にはダクトがつぶれていたり、設計よりも曲がりや分岐が多く、ダクト長が長くなっていれば、圧力損失が大きくなり換気量が少なくなってしまいます。

 確認申請時に届け出た必要換気風量は1時間に0、5回分として133、91㎥であったが実測の結果はトータルで123㎥で換気回数は0,46回になりました。他のレンジフードの常時換気やお風呂場の常時換気(71㎥/h)などを加えますと簡単に計画した風量は無事にクリアー出来ました。
建築基準法では新築・増改築に際しては、あらゆる居室に対し、換気装置・設備を用いて1時間で0.5回転(1時間で、お部屋の空気を半分以上、入れ替える事)を義務付けされたものだが、あくまでも個人的見解だが経験上0、5回は多すぎで0、35回でも十分と考えています。


 生活されると、今まで馴染みが無いせいかどうしても換気部材の掃除などを忘れられる事もありますが大事なことなのでメンテナンスや使用方法はお客さんに細かに説明したいと思います。
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by titeki-oota | 2009-09-14 12:08 | Comments(0)

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by タケちゃん