Q-1「出川の家」 電気設備工事
2010年 07月 05日
外を担当した職人はエアコンの配線・配管・設置に始まって電力会社からの外線を引き込んで繫いだりして汗だくになって頑張ってくれてます。
写真は最初に真空ポンプで空気を取り除く作業で「真空引き」を行っているところ。冷媒が入るべき銅パイプの中には最初は空気が入っていますから、真っ先に真空ポンプでパイプ内の空気を取り除く作業をしてから、冷媒をタンクから注入するという段取りになります。
しっかりと時間を掛けて真空引きしていないと後々エアコンの故障の原因となり家電量販店で工事込みで買った場合、以前ほどでないが真空抜きが疎かにされている工事会社も稀にあるそうです。
室内を担当した職人はコンセント・照明器具などの取り付けを行っていますが、どれもこれも設置箇所数が多いためメモや平面図を確認しながらの作業です。
分電盤への配線は23回路と多いのに以前の盤に比べて薄くなって小さな狭い所に配線を取り回すのに大変苦労しておりました。