清水町の現場 シーリング工事
2010年 10月 05日
今回の現場の1階部分の外装材は既製品のガルバ鋼板の白系色でそんなにシーリング材の色で悩む事も無くすんなりと色合わせは決まり直ぐに工事は終わったが問題は張り分けした2階部分のガルバ鋼板の数少ないスカイブルー色のシーリング材の色が中々出せず可なり苦労したようです。
2成分形シーリング材はメーンと成る基剤に硬化剤と指定された着色剤(カラートナー)を混合することで出来上がるんだが問屋から鋼板メーカーに問い合わせしてスカイブルーを生み出す色調配合に関してのヒントを教えてくれるかと期待したが企業秘密見たいな事で良い返事を貰えなかった。
仕方ないのでシーリング防水会社の担当者が現場で鋼板と比べながら試行錯誤を繰り返して色々と異なる複数種類の顔料トナー成分(青色、灰色、白色など)を混ぜながら作っていたが初日は思う様な色が出せなかった。
翌日も会社に戻ってから何人かで調合に励んで頂き、どうにかこうにか外装材に近い色を造り出せたそうだがこの調合だけでもかなりの手間を取らせてしまった。
拘れば拘るほどに一から色を作り出す事がこんなにも大変だとは・・・。