ショートスティ建設現場 「外壁張り」
2011年 10月 11日
今日は程良く風が吹いて暑からず寒からず外の仕事には最高の条件で外壁張り作業に取り組んでおります。
先週まではタイベック紙のテピーング処理や下地材を取り付けたりと外部仕事は忙しかった。
窓枠上部には、いつものようにトタンで水切りを加工して収めます。こうする事に依って窓の枠上部には水滴が溜まらず水勾配となっているトタンを伝わって外壁の汚れ防止にもなります。
現在のPVC窓は以前の窓に比べてガラスがペアーやトリプルとなって重さが掛かり続けフレームが垂れて来る時があります。(メーカーの取り付け注意事項に細かくは書いてない)それらを防止する為にもフレームに受け材を追加で取り付けております。
これから、トタンで加工して被せますが、その下には外壁材を差し込む為に見切り縁を同じトタンで取り付けております。
排気口周りもタイベック紙との取り合い部分はブチルテープ(最初は接着性が高いテープだが時には浮き上がってしまい防水性が落ちる事もあるので万全で無い。)で処理後に一枚板を、くり抜いた材でテープの上から押さえてテープの剥離を予防します。
これらの排気口は必ず水勾配を確認して施工しないと冬季間は室内側に結露水が逆流することがある。
その他には室内側の接続された排気ダクト管内に水が溜まったりする初歩的なことだが意外と疎かにされている例が多いのだ。