ドクターヘリ飛来
2012年 06月 01日
秋田県は今年の1月から、ドクターヘリの運航を開始していますが基地病院は秋田赤十字病院で秋田県全域を30分以内でカバーしていて大館までなら20分ほどで到着します。
機内で医師、看護師による観察・処置を受けながら、救急治療が開始され、適切な医療機関へ素早く搬送できるようになり、救命率の向上や後遺症の大きな軽減につながります。
病院前で始めて目にしたドクターヘリコプターだが運航受託は朝日航洋が行っていて使用機種はMD902で米国MDヘリコプターズ社が製造する小型双発ヘリコプター。
特徴はテールローターが無いことで有名な機体で胴体付け根の部分に大きなファンがあって、胴体の中を吹き抜けて尾部などから風を噴出すことで機体の横の動きをコントロールしています。
テールローターが無いことに依って、機体後方での作業の危険性が減ることと、クラス最低の騒音レベル、低振動レベルを実現してます。 メインローターの位置が高く、救急医療用ヘリなどとして世界中で活躍している。