Q-1 御成町の家 「建具・家具工事」
2013年 05月 02日
いつもの様に施主さんの要望を聞き入れたデザインや収納性と色調を選択して頂きました。
今回は左側に造り付けの食器棚を配置して右側に造り付けのキッチンカウンターを設置しましたが上部の吊戸棚だけは内部金物の関係で既製品のムーブダウン吊戸棚を取り付けました。
手造り家具は自由自在に色調から形まで予算に合わせて選んで造ることが出来る上に隙間なくピッタリと設置する事が出来てホコリ溜まりは少なくなるし(ムーブダウン吊戸棚の上にも天井台輪を噛ませて)、家具の高さを天井まで延ばす事に依って倒れない地震に強いのが特徴です。
造り付け家具の良さは扉の素材やスライドレール金物まで選ぶ事が可能です。
今や自動に閉まるのが常識となりつつあるのが完全に閉じる手前でセルフ&ソフトクロージング機構が作動し、ゆっくりと静かに 引き出しが閉まるスライドレール金物。
家具の前面の窓ガラスは割れないアクリル系を使用して万が一の際の揺れに対してもロック機能が付いたキャッチを使用してますので食器類が飛び出さないようになっております。
玄関脇には西風からの風雨を避けるために木調色のアルミ製の太格子スクリーンを取りつけられました。
スクリーンは目隠し・住宅のアクセントなどを目的として取付けられています。 汎用性があり建物の形状に合わせて柔軟に対応が可能なので、 バルコニー、玄関前、窓の面格子など様々な部位で使用可能で、取り付ける場所を選びません。裏側には透明なポリかボネート板を取り付けております。