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Q-1 上代野の家 「屋根断熱材充填」

 大きな垂木(2’x12’)が見えます。
この垂木にする事で、母屋は多少飛ばすことが可能となって、防湿気密シートの重ね貼りによる部分が大幅に減少するので気密を高めるのに有利となります。
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 更に2’x12’材を使うことで、100㎜のGW断熱材を3段に重ねて約300mmを垂木間に充填する事で断熱材の加工も極力減り断熱欠損も大幅に減らすことが出来ます。

 この垂木の下に断熱材と密着した状態で防湿気密シートを施工します。
断熱層垂木の上には白い透湿防風防水シート(タイベック)を流して54ミリの通気層を設ける為の2段目の垂木を施工してから野地板を貼りその上部には防水紙そして金属屋根材が施工されました。

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 2段目の垂木です。此の54mm空間を湿気を含んだ空気や夏場の熱い空気が屋外に流れ出て行きます。
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屋根材料はSUS鋼材です。
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  屋根上から見えた残雪を抱えた標高1,454m森吉山です。雪の残り具合から例年より高山植物の開花は遅れそう。
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by titeki-oota | 2013-05-16 12:32 | Q-1 上代野の家 | Comments(0)

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by タケちゃん