Q-1 谷地の平の家 「土台敷きから3日目」
2013年 08月 02日
30日から土台敷きを始めて、今日で3日目の現場です。
屋根垂木は大きなランバー2×12材で垂木の間には「転び止め」を入れて流します。
透湿・防水シートを張ってから通気層を確保する為に胴縁材45×54mmを施工し、その上に野地板の秋田杉を張って行きます。完成後は、ここの通気層を湿気や夏季の熱気が流れて外部に吐き出すこととなります。
屋根材を葺いた後から、内部側から垂木フトコロ分に約300mm厚の高性能グラスウールを充填して行きます。この施工方法は垂木充填断熱工法とか屋根充填断熱通気工法と呼びます。
室内側から見たランバー2×12材です。これほど大きな材を流せば、どんな大雪でも被害は有りません。
西側に隣接してます車庫・物置のタルキ材は絶対とは言い切れませんからピッチを細かく差し入れて軒先が雪の重さに耐えるようにしました。