Q-1 東台5丁目の家 「気密測定」
2014年 03月 18日
測定結果は開口面積76c㎡ (家全体の中に点在する隙間をまとめると8.7センチ正方形の穴に相当します。)
この総隙間相当面積を元に計算しますとC値は0.5c㎡/㎡となります。

いつもの様に1階、2階の大きな開口部は引き違い窓で、数は7箇所と多い。
この窓タイプは色々と便利な反面、気密に関しては悪い影響を及ぼします。
漏気する場所として引き違いの召し合わせ部、上框、下框のレール部分やレールの水抜き穴などが弱い箇所だが、それでも最近は改良されつつ、良くなっては来ているが、それでも引き違い窓はスベリ出し窓等に比べると気密性は不利になります。

写真を見て変な数値があります。室内温度が故障で-50度と表示されてますが、測定出力数値には殆ど影響が有りません。
