Q-1 清水4丁目の家 「基礎周り左官工事」
2014年 10月 16日
基礎に張っている断熱材が紫外線劣化で性能が落ちて行くので少しでも早く塗って養生する意味があります。
特殊モルタルは炭素繊維入りのプレミックス樹脂モルタルで、ネットは耐アルカリのガラス繊維製です。
下塗りに被せるガラスネット張りは、モルタルの乾燥収縮による動きを抑えてモルタルのクラック・亀裂問題が解消されます。
上塗りモルタルを直ぐに塗ってから表面は刷毛引き仕上げにします。
土間には水を入れて「水養生」を行っております。何処からもニジミ・水漏れが無く、それだけコンクリートが一体化している証し。

基礎断熱材端部の隙間には前もってモルタルを詰めて置いて其の上から樹脂モルタルを塗ってシロアリ進入対策を行います。

天バンはモルタルで水平をとって、基礎断熱材の上部には樹脂モルタルを塗ります。

特殊モルタルの下塗りに直ぐにネットを被せて行きます。

上塗りを行ってから少しの時間を置いてから仕上げ刷毛引きを行います。
