「低周波音」
2015年 03月 06日
室外機の中のコンプレッサー(圧縮機)を稼動させることに依って効率良く熱源を取り出すことが出来るが、先日の太陽光発電パネルの問題点を述べた時と同じく、今まで良い事だけをPRされて来た感があるが、当然にデメリット(低周波音)も報告されて来ており設置場所や設置方法に配慮が必要です。
低周波音の中で特に被害や相談の多いのがヒートポンプ式の給湯器に関する低周波音障害の騒音です。室外に置かれたヒートポンプユニットが夜中に稼動している間、条件が揃えば低周波音が発生して、健康被害が発生するものです。
計画時から隣家の寝室付近を避けるとか、隣地との間に距離的余裕があれば余り問題にならないが、ヒートポンプユニットと隣の家がぴったりくっ付いているような場合には、夜中の低周波音が問題になることがあり注意が必要です。