「秋田・入浴中の死亡206人」

 全館暖房住宅なら、こんなヒートショック事故を軽減出来るんですが、巷の住宅での暖房方法は間欠暖房が未だ多い。光熱費削減もあって夜間は暖房を全て止めて昼間は一室だけ温めながら、多くの高齢者は多少、寒くても我慢しながら当たり前のような生活を送っているのが現状。

 昨日のさきがけ新聞で、秋田県内で昨年、入浴中に亡くなった人が206人もいたと報じております。

 全国だと東京都健康長寿医療センターの推計によると、気を失って溺れるなどヒートショックに関連して浴室で2011年に急死した人は約1万7000人で、同年の交通事故死亡者数の3・6倍のようです。

 片や秋田県の入浴中の死亡206人は交通事故死者(37人)の5倍超の人数だと言うが、気象条件などの違いがあって対比するには少し無理があるが、それでも多すぎます。

  入浴中の死亡206人、昨年県内 冬場多発、温度差に注意

 意識を失って浴槽で溺れるなど入浴中に亡くなった人が昨年、秋田県内で206人いたことが、秋田市消防本部のまとめで分かった。
昨年の交通事故死者(37人)の5倍超の人数だ。入浴事故は毎年冬に多発することから、県内の各消防本部は寸劇で事故を再現したり、チラシを配布したりして注意を呼び掛けている。

 秋田市消防本部の「入浴事故調査研究ワーキンググループ」は10月、過去3年の入浴事故の発生状況を県内各消防本部に問い合わせて調べた。

 まとめによると、2014年の死者の93%(192人)が高齢者で、発生場所は自宅浴室がほとんどだった。13年の死者は224人、12年は226人といずれも200人を超えている。

 秋田市では昨年、39人が亡くなり、72%(28人)が1〜4月、11〜12月の事故だった。独自に入浴事故を調査している湯沢雄勝広域消防本部管内でも、昨年の死者21人のうち、76%(16人)がこの時期に亡くなっていた。気温が低い時期に事故が多発する傾向がある。

 秋田市消防本部によると、入浴事故では高齢者らが湯船に漬かったまま意識を失い、口や鼻など顔を湯につけている状態が目立つ。救急隊員の到着時に、心肺停止状態の場合は助かる可能性が低いという。
     12/13 さきがけ新聞

by titeki-oota | 2015-12-14 08:56 | Comments(0)

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