Q-1 老人福祉施設建設現場 「シーリング材」

 このシーリング材ですが、成分はシリコン樹脂で構成されており、早めに硬化して形状を構成しやすく、衝撃にも強く熱にも強いという優れた性質があります。

 使われる部位としては、外壁と外壁の継ぎ目などに、水の侵入を防ぐ役割で、また外壁間に生じる伸び縮み、を軽減する役割で設けられています。また、サッシ周りの隙間にもびっしりと埋め込まれております。そのため、雨が降った時に、内部に水が侵入するのを予防できる便利な素材です。

 但し、シリコン樹脂は、長く直射日光に当たっている状態での耐久年数というのがあまり良くないのをご存じですか?もちろん、家の立地条件や、風や日の当たり具合によって、千差万別ですが、基本的には5年ほどを境にして、防水効果は徐々に落ち始めて行きます。

もともと、水の侵入がないことを前提に住宅は建てられています。
言い換えれば、水が内部に入った時のことは考慮してありません。ですから、シーリング材が劣化して、割れてしまった場合内部への影響はかなり大きくなる事から定期的なメンテナンスが絶対に必要となります。

 窓枠の上部は水平なのは当たり前の事ですが、此処にも防水目的でシーリング材を打ちます。
ぶっつけ雨の時には滴が溜まっていることもあるはずです。
 改めて言いますがシーリング材がゴムのような弾力がある時は未だ防水能力あって良いのですが硬くなって亀裂が入ってるようだと打ち替えの時期と覚えて置いてください。

 シーリング防水だけに頼らない一手間掛けて写真の様に枠上部に板金職人さんが1枚板を手加工して雨水が流れ落ちるように傾斜を付けて、全ての窓に被せてくれました。
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by titeki-oota | 2016-02-04 14:37 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)

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