人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Q-1 老人施設 「館内の温度・湿度」

 昨日の大館は蒸し暑く不快指数が高い1日でした。

 今年の4月にオープンした老人福祉施設に出掛け、室内の温湿度を確認して来ました。訪問した時間帯は午後2時過ぎの一番暑い時を狙って行きましたが、北側玄関から一歩ホールに入った瞬間にカラットした空気感に包まれます。

 こちらの建物の床面積は約160坪の広さがあって断熱、気密、換気は高性能なQ-1一般住宅と、まったく同じ材料や設備で施工しました。計算上で決めた暖冷房エアコン5.6KWタイプ7台を床下に配置したが、このような大きな施設に採用したのは初めての経験なので現場に行って検証するまで、やはり一抹の不安はありました。 

 こちらの老人施設は特に体力の劣った入居者を専門としておりますので、室内の温度・湿度は常に気に掛けてコントロールしなければいけません。その点に於いて5月から6月は暖冷房等は無しで何もしなくても全館室内の温度は25度前後で昼夜安定して推移していたそうです。どんな建物でも機械任せに稼働させれば暑さ寒さは、ある程度解消できます。問題とするならば暑い時期、寒い時期の稼働させる為の要した光熱費が気になる所です。(来月に実際に掛かった除湿冷房に要した電気代をお知らせします。)  

 本題に戻って、館内の涼しさの元は床下エアコン7台の内、2台を標準除湿で運転しておりました。玄関入ったホール脇1台と、東側20メートル離れた所の1台であった。
Q-1 老人施設 「館内の温度・湿度」_c0104793_910236.jpg

 北側に面した窓台に置かれたデジタル温度計です。上側が窓付近の室温を下側が外気温を表しております。
Q-1 老人施設 「館内の温度・湿度」_c0104793_9125424.jpg

 狂いの少ない国産エンペックス社の温湿度計では湿度は40%から60%の範囲内で47%です。
Q-1 老人施設 「館内の温度・湿度」_c0104793_916573.jpg






by titeki-oota | 2016-07-27 09:08 | Q-1 老人福祉施設建設現場 | Comments(0)

つれづれなるままに、興味のある内容を、書きとめているブログ。


by タケちゃん