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Q-1 観音堂の家 「床下温水暖房放熱器」

 各作業が丁寧過ぎて遅くなっておりましたが囲っていたネットと仮設足場も解体されて外観が現れました。
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 1階部分の暖房は基礎・土間断熱を施した床下に放熱器を8台設置し、(ダウンドラフトが発生する窓辺に設置すると効果的) 蓄熱しながら土間スラブ自体を温める事に依って足元からのふく射熱と自然対流で、床面全体を暖める方法です。(久しぶりに使用量が計れると思えば今から楽しみです。来年2月ごろになると思いますが1月に使用した1カ月分灯油消費量を発表します。)

1階の床面積は25坪ですが床下の放熱器1台当たりの暖房能力は横置きで2.21KW(1900kcal/h)×8台と余裕を見て多めに配置しました。
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 2階は温水パネルヒーターに依って暖房します。

 もう1つの選択肢として今流行りのエアコン暖房も有かと思いますが部屋が沢山に区切られていると、1台のエアコンでは、どうしても無理が生じます。ご存知のようにエアコン暖房は空気で熱を移動させます。空気は熱容量が低いので、狙ったところに遠くまで熱を運ぶのには適しておらず、その点に於いて温水ならば狙ったところに希望の熱量を供給できて温度設定も自由に出来ます。

 今までならオール電化で暖房方法はヒートポンプが多かったが、今回は施主さんの希望で灯油ボイラーに依る温水暖房です。

 
 料金体系が変わってから、ここ数年のオール電化料金(特に冬期間の暖房料金)は安くは無いと多くの方からお聞きします。

 そもそもヒートポンプで作り出される最大温水温度は50度から60度ほどなので住宅性能が伴ってない家で採用されると、家中から逃げる熱量が上回って多くなることから結果的にポンプがフル稼働して、初めての冬に送られて来た電気料金請求書を見てビックリする訳です。

 そして節約とばかりに設定温度を下げたり、間欠運転を行うことに依って快適空間と言えない様々な原因を作り出して悪循環に陥ってしまいます。

 やはり北東北・北海道などの氷点下10℃以下になる寒冷地でヒートポンプを稼働させ熱を取り出すには未だ未だ効率が悪いようです。(家のQ値が1以下であれば話が別ですが・・・)受け売りで申し訳ないが「エネルギー保存の法則」で解説されてます。因みに私は殆ど説明できません(笑)。
 
by titeki-oota | 2016-07-28 14:56 | Q-1 観音堂の家 | Comments(0)

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by タケちゃん