10年後の検証
2006年 08月 24日
気密・防水共にシッカリとした技術で施工すれば初期のままの性能を保って安価で性能値では1番良い断熱材だと思います。但し、間違った施工方法だとどんな物でも性能は引き出せない上に最悪の場合は家を短命に終わらせる事になる場合もあり得ます。
換気の為に外壁に開けたスリーブ穴です。筒が少し突き出ていますが冬季に結露水が壁に伝わらない様にして更に少しだけ勾配を付けて外部に流れ落ちます。こんな細かい事でもシッカリと。
屋根の立ち上がり・笠木周りは直に釘は打っていない。
職人Sさん(40年のベテラン)は当社の物件では1度も雨漏り事故はありませし作業はいつも後々の事を考えてくれて本当に感謝です。
今から次の職人を育てていかないと間に合わないかも知れない。
これもSさんの仕事で窓枠の上部に被せて雨仕舞いを(外壁への汚れ防止・別名ヨダレ)良くした治め方です。